2026.03.16
時々日記 2026.03.16
新作「インダストリアル ブック」は2回を終えて今日が3日目。
充実した精神が作業した新たな結実。2026年3月のノイズによる記述。
様々な強度が重なるノイズ、物質と精神、記憶から突如吹き出す現在。
飛び散った空間の破片、無意味が歌う失われた音楽。
物語の無い身体に刻まれたノイズロマン。
過去にもノイズを主テーマにした作品を作ったが、これはまさに過去
から吹き出した「現在」だ。
音楽構成は自分の新作ノイズから始まり様々なノイズ音楽が重なり、
ブラームスのピアノソナタやバッハのオルガン曲を織り交ぜ、
ゴダールの映画「軽蔑」のテーマ音楽をかぶせてノイズを増幅させた。
2026.01.08
年明けの挨拶にかえて 勅使川原三郎
2026年初のアップデートダンスは、#117「音楽ノ星座」です。
去年末から一週間が経ち、佐東利穂子の存在とともに作品が姿を現した。
全体はピアノ曲で構成。前半にリゲティの澄んだ音色が鮮明に響く、
冷たい冬空、凍てついた指先に触れる星々が煌めき、中盤はラフマニノフ
の無言のロマンが天空から舞い降りる、後半は再びリゲティの鋭い響きが
夜空を切り裂くが如く縦横に光を放ち、余韻の中に光は失われ満天の星々
は闇に溶け、最後の最後に残った欠片が光る。
佐東利穂子が動き踊る。場面描写も感情表現も無く、ただ純粋に動き踊る。
時を超えて、遠い未来と遠い過去を行き交う今、年の初めに。
