News / ニュース

2022.12.28

〈掲載情報〉アップデイトダンスNo.94『告白の森』

11月にアパラタスで上演した、佐東利穂子の新作『告白の森』レビューを産経新聞WEB版にご掲載いただきました。
ぜひご一読ください。
 
▶︎佐東利穂子3作目のソロ・ダンス作品「告白の森」 来年4月、ロンドンで上演 (執筆 飯塚 友子氏)
 
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photo by Akihito Abe

2022.12.26

BOUNEN2022 開催中止のご案内

12月28,29日に開催を予定しておりますBOUNEN2022は中止させていただきますことをおしらせします。
 
勅使川原三郎と佐東利穂子は無事にカタールでの公演を終えて帰国し、BOUNENの準備を進めておりましたが、関係者に新型コロナウイルス陽性反応が確認されたため、誠に申し訳ございませんが、
開催を中止とさせていただきます。
楽しみにされていた皆さまには、直前のご連絡となり心よりお詫び申し上げます。
年の最後にお目にかかりゆっくりとご挨拶することができず、一同とても残念に思っております。
大変申し訳ございません。
 
また新たな年に、公演とトークの機会を設けたいと考えておりますので、
どうぞ来年の公演にご期待いただくことができましたら幸いです。
カラス アパラタスでの来年最初の公演は2月4日からのアップデイトダンス公演を予定しております。
 
何かご不明な点やご質問等ございましたら、どうぞ下記までご連絡ください。
 
BOUNEN2022 お問い合わせ窓口  ticket@st-karas.com
 
あと数日で新たな1年が始まります。
今年は沢山のご声援と、公演へのご来場をいただき、ありがとうございました。
どうぞ皆さまが良い年末年始を過ごされますよう、心よりお祈り申し上げます。

2022.12.10

『アダージョ』
ミラノ公演

先日ミラノトリエンナーレでの『アダージョ』舞台写真が届きました。
本作は昨年アパラタスのアップデイトダンスにて初演した作品です。
 
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2022.12.10

日曜美術館「Be yourself 汝自身であれ 勅使川原三郎」再放映のお知らせ

NHK 日曜美術館での勅使川原三郎の特集の再放送が放映となります。
 
NHK 日曜美術館『Be yourself 汝自身であれ 勅使川原三郎 』
ダンサーで振付家の勅使川原三郎。今年、ベネチア・ビエンナーレのダンス部門で金獅子賞を日本人として初受賞。独自のダンスメソッドに基づく独創的な身体表現は世界に衝撃を与え「新しいダンス言語」と評された。「ダンサーはもっと言葉を持つべきだ」と語る勅使川原の創作現場に半年にわたり密着する。活動拠点の東京・荻窪。愛知県芸術劇場でのワークショップ。そしてベネチアでの記念公演。勅使川原三郎が語る自分自身とは?(番組WEBサイトより)
 
本放送 12月 11日(日)夜20:00〜20:45
 
写真は「ペトルーシュカ」アパラタスでの公演より。
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/MY1RL3Y3JL/
 
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2022.12.03

『アダージョ』
イタリアで公演が続きます

先日イタリア・ブレシアの Teatro Grande, Bresciaにて行われた勅使川原三郎と佐東利穂子の「アダージョ」公演の舞台写真をお届けします
 
TEATRO GRANDE SABURO TESHIGAWARA RIHOKO SATO KARAS
TEATRO GRANDE SABURO TESHIGAWARA RIHOKO SATO KARAS
TEATRO GRANDE SABURO TESHIGAWARA RIHOKO SATO KARAS
TEATRO GRANDE SABURO TESHIGAWARA RIHOKO SATO KARAS
TEATRO GRANDE SABURO TESHIGAWARA RIHOKO SATO KARAS
 
 
そして、ミラノに移動した勅使川原三郎と佐東利穂子は、本日ミラノトリエンナーレでの「アダージョ」初日を迎えます。ミラノトリエンナーレでは、本作の上演に向けて勅使川原が作品について語るインタビューも掲載されました。ぜひご一読ください。
https://triennale.org/magazine/-saburo-teshigawara-danza-meditazione-apprendimento

2022.12.02

勅使川原三郎の創作がNHKに登場

今週末12/4(日)にはNHKにて勅使川原三郎の関連番組が放映されます。
偶然にも2つの番組が同日に放映されます。
ぜひご覧ください。
 
NHK 日曜美術館『Be yourself 汝自身であれ 勅使川原三郎』再放送
12月4日(日) 朝9:00〜9:45/再放送 12月11日(日) 夜20:00〜20:45
番組URL https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/MY1RL3Y3JL/
 
 
NHK BSプレミアム プレミアムステージ『失われた線を求めて』
12月4日(日) 23時20分〜翌0時34分
番組URL https://www.nhk.jp/p/p-stage/ts/6G94PXJM6G/episode/te/MK9RMYWLP1/
 
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2022.12.01

『Adagio』イタリア ブレシア公演

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「Adagio」
振付, 照明, 音楽編集 勅使川原三郎
アーティスティック コラボレーター 佐東利穂子
ダンス 佐東利穂子, 勅使川原三郎
 
[劇場] Teatro Grande, Brescia
[日程] 2022年12月1日
 
*https://www.teatrogrande.it/spettacolo/saburo-teshigawara-e-rihoko-sato-karas/

2022.11.30

明日12/1(木)午前10時 チケット発売開始!
ドローイングダンス「月光画」

明日よりチケット発売です。
勅使川原三郎のテキストをご紹介します。
 
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「月光画」 勅使川原三郎
冷たい月 長く黙りこくった沈黙が沈み込む時刻 重い暗さが舞い降りる
静かな静けさは息を薄くして 記憶の黒雲の裏側から地下室に刺す光 足先に滴る水銀
もうとっくに息を止めた人間たちが黒光する空に向かって飛び跳ねる
幻想に整えられた素晴らしい夜が一瞬にして崩れ堕ちる 跳ねる者たちの姿は形を失う
原子の集合体はあらゆる物と生き物と溶け合う 最も暗い夜に描かれる月光画
埴谷雄高 著「死霊」−月光のなかで−の湖面に波紋を広げる凍りついた足先に滴る水銀
 
 
〈公演情報〉
ドローイングダンス「月光画」
構成・振付・演出・美術・照明・衣装:勅使川原三郎
アーティスティック・コラボレーター:佐東利穂子
出演:勅使川原三郎 佐東利穂子
 
日時:2023年
1月13日(金) 19:30
1月14日(土) 18:00
1月15日(日) 16:00
*開演30分前に受付及びロビー開場、客席開場
 
劇場:東京・両国 シアターXカイ
〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア1階
 
料金(税込):
指定席 5,500円 
自由席 一般5,000円/学生3,500円/当日 5,500円
*指定席は前売のみ、当日券は自由席のみ
*学生券は自由席、予約のみ取り扱い
 
〈 チケット取扱い〉
*指定席は前売りのみ、前方4列(B,C,D,E列の2-19)
*自由席券はチケットに記載の整理券番号順での入場、
整理番号のお知らせはチケット引き取り時となります。
 
取扱い先1:ヴォートル・チケット・センター
WEB https://www.e-get.jp/votre1280/pt/&lg=-1&s=230113ka
電話  03-5355-1280(平日10時-18時)
 
取扱い先2:シアターX
電話 03-5624-1181(10時-18時)*自由席のみの取扱い
 
問合せ:KARAS(カラス)  電話 03-5858-8189(11時-18時) メール ticket@st-karas.com

2022.11.29

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年12月の開講スケジュール

カラス アパラタスでの12月のワークショップの開講スケジュールをお知らせします。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
2022年12月、2023年1月

2022.11.28

〈掲載情報〉東本願寺出版 『同朋』
「踊るカラダ、舞うココロ」

京都の東本願寺出版の月刊誌『同朋』に掲載された、勅使川原三郎の対談インタビュー全編がWEBにて公開されました。
「踊るカラダ、舞うココロ」という特集号の中の記事です。
 
ぜひご一読ください!
▷東本願寺出版『同朋』2022年11月号
"自分の力だけでは踊れない。それがわかれば、身体が動きだす"

2022.11.27

『トリスタンとイゾルデ』
イタリア モデナ公演

勅使川原三郎と佐東利穂子はイタリアのモデナにて、本日「トリスタンとイゾルデ」を上演します。
今回のイタリアツアーでの最後の「トリスタンとイゾルデ」公演となります。
 
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「Tristan and Isolde」
振付, 照明, 音楽編集 勅使川原三郎
アーティスティック コラボレーター 佐東利穂子
ダンス 佐東利穂子, 勅使川原三郎
 
[劇場] Teatro Comunale di Modena
[日程] 2022年11月27日
 
*https://teatrocomunalemodena.it/spettacolo/tristan-and-isolde/
 
photo by Akihito Abe

2022.11.26

NHK 日曜美術館
『Be yourself 汝自身であれ 勅使川原三郎 』
再放送決定

NHK 日曜美術館での勅使川原三郎の特集の再放送が決定しました。
 
NHK 日曜美術館『Be yourself 汝自身であれ 勅使川原三郎 』
ダンサーで振付家の勅使川原三郎。今年、ベネチア・ビエンナーレのダンス部門で金獅子賞を日本人として初受賞。独自のダンスメソッドに基づく独創的な身体表現は世界に衝撃を与え「新しいダンス言語」と評された。「ダンサーはもっと言葉を持つべきだ」と語る勅使川原の創作現場に半年にわたり密着する。活動拠点の東京・荻窪。愛知県芸術劇場でのワークショップ。そしてベネチアでの記念公演。勅使川原三郎が語る自分自身とは?(番組WEBサイトより)
 
本放送 12月4日(日)朝 9:00〜9:45
再放送 11日(日)夜20:00〜20:45
 
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/MY1RL3Y3JL/
 

2022.11.24

『Adagio』イタリア ソロメオ公演

本日、イタリアのソロメオでは勅使川原三郎と佐東利穂子の「アダージョ」欧州初演です。
ソロメオは、イタリアで創業したカシミアをはじめとするファッションブランド、ブルネロ・クチネリが数十年かけて新たな形へと再生させた街として知られています。
中世の美しさを残しながらも革新的なこの街の中に、今回公演するクチネリ劇場があります。
自然の中に溶け込む様な美しい佇まいの劇場で、勅使川原と佐東は「アダージョ」を欧州初演します。
 
Adagio
「Adagio」
振付, 照明, 音楽編集 勅使川原三郎
アーティスティック コラボレーター 佐東利穂子
ダンス 佐東利穂子, 勅使川原三郎
 
[劇場] Teatro Cucinelli di Solomeo
[日程] 2022年11月24日
 
*http://teatrocucinelli.it/en/2022/11/24/adagio/
 
photo by Akihito Abe

2022.11.23

ドローイングダンス「月光画」
座席とチケット購入方法について

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12月1日に発売予定の新作公演『月光画』チケットの詳細に関するご案内です。
ご希望のお席がある方はどうぞお早めにご予約ください。
 
・指定席と自由席について
本公演は指定席券と自由席券のご用意がございます。
指定席は前売りのみ、前方4列(B,C,D,E列の2-19)です。
自由席券は購入時にチケットに記載の整理券番号順での入場となります。
当日券は自由席のみ取扱い、学生券は自由席券、予約のみ取扱いです。
 
・チケット取扱い
【ヴォートル・チケット・センター】
WEB https://www.e-get.jp/votre1280/pt/&lg=-1&s=230113ka
電話  03-5355-1280(平日10時-18時)
 
【シアターX】
電話 03-5624-1181(10時-18時)*自由席のみの取扱い
 
シアターX座席図面2・平面寸法ナシ(A4)-02
 
チケットに関する問合せ:ticket@st-karas.com

2022.11.21

ドローイングダンス「月光画」

2023年最初の公演は、両国シアターXでの新作公演。
ドローイングダンス第二弾です。
チケット発売は12月1日を予定しています。
ぜひご期待ください。
 
〈公演情報〉ドローイングダンス「月光画」
 
構成・振付・演出・美術・照明・衣装:勅使川原三郎
アーティスティック・コラボレーター:佐東利穂子
出演:勅使川原三郎 佐東利穂子
 
日時:2023年
1月13日(金) 19:30
1月14日(土) 18:00
1月15日(日) 16:00
*開演30分前に受付及びロビー開場、客席開場
*自由席券は購入時にチケットに記載の整理券番号順での入場となります
 
劇場:東京・両国 シアターXカイ
〒130-0026 東京都墨田区両国2-10-14 両国シティコア1階
 
料金(税込):
指定席 5,500円 
自由席 一般5,000円/学生3,500円/当日 5,500円
*指定席は前売のみ、当日券は自由席のみの取り扱いとなります
*学生券は自由席、予約のみ取り扱いとなります。
 
【チケット】
12月1日(木)午前10時発売予定
ヴォートル チケット センター、シアターXにて販売予定
 
【問合せ】KARAS(カラス)
電話 03-5858-8189(11時-18時)
メール ticket@st-karas.com
 
企画制作 KARAS 主催 有限会社カラス 特別提携 シアターX
助成 文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会

2022.11.20

『トリスタンとイゾルデ』
イタリア ぺサロ公演

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「Tristan and Isolde」
振付, 照明, 音楽編集 勅使川原三郎
アーティスティック コラボレーター 佐東利穂子
ダンス 佐東利穂子, 勅使川原三郎
 
[劇場] Teatro Sperimentale
[日程] 2022年11月20日
 
*https://www.teatridipesaro.it/spettacolo/tristan-and-isolde/
 
photo by Mariko Miura

2022.11.19

年末特別忘年公演
BOUNEN2022

毎年恒例の年末特別公演BOUNENを今年も開催します。
 
年末特別忘年公演
BOUNEN2022
ダンス+トーク+ビデオ
 
 
劇場 カラス アパラタス B2ホール
日程 2022年12月28日(水)18:00、29日(木)18:00
申込み ticket@st-karas.com
*件名を「BOUNEN予約」とし、ご希望日/枚数/氏名/当日連絡のつく電話番号を記載の上、メールにてお申し込みください
料金 5,000円(1ドリンク付)
*休憩時間を挟み、約3時間を予定
*定員に限りがありますのでお申し込みはお早めに

2022.11.18

〈掲載情報〉アップデイトダンスNo.94『告白の森』

先日のアパラタスでの佐東利穂子の新作『告白の森』レビューをWEBマガジンのチャコット ダンスキューブにてご掲載いただきました。
ぜひご一読ください。
 
▶︎漆黒の森から浮かび上がる官能性、佐東利穂子ソロ『告白の森』 (執筆 香月圭氏)
 
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2022.11.15

〈掲載情報〉『失われた線を求めて』ぴあアプリ版

10月に両国シアターXにて上演した『失われた線を求めて』が、
チケットぴあアプリ版の連載「立川直樹のエンタテインメント探偵」にご紹介いただきました。
 
勅使川原三郎の最新作『失われた線を求めて』は言葉では表現しきれないオーラを発していた。
 
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2022.11.11

Blog更新

イタリアにて「ロスト イン ダンス」公演を終えた勅使川原三郎がブログを更新しました。
ぜひご一読ください。
「ダンスの旅路」 勅使川原三郎
 
 
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photo by Marco Caselli Nirmal Teatro Comunale di Ferrara

2022.11.09

『ロスト イン ダンス』
イタリア フェラーラ公演が終演

イタリアより届いた勅使川原三郎と佐東利穂子の「ロスト イン ダンス」舞台写真をお届けします。公演は先日6日にTeatro Comunale di Ferraraにて行われました
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2022.11.05

『ロスト イン ダンス』
イタリア フェラーラ公演

イタリアのフェラーラでは、勅使川原三郎と佐東利穂子の「ロスト イン ダンス」公演が行われます。今回上演される劇場である、Teatro Comunale di Ferraraは勅使川原がこれまで数々の作品「Light Behind Light 」(2001)、「Black Water」(2006)、「Here to Here」(2007)、「Eclipse」(2011)、「Landscape」(2014)、「白痴」(2018)を創作・上演してきました。
 
『ロスト イン ダンス』イタリア フェラーラ公演
劇場 Teatro Comunale di Ferrara
日程 2022年11月6日
 
劇場WEBサイト *英語ページに移動します
https://www.teatrocomunaleferrara.it/en/events/event/lost-in-dance/
 
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2022.11.03

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年11月の開講スケジュール

カラス アパラタスでは11月のワークショップが始まりました。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
11月

2022.11.02

『失われた線を求めて』NHK BSプレミアムにて放映!

10月に両国シアターXにて上演したドローイングダンス 『失われた線を求めて』が、NHK BBSプレミアムにて公演の全編が放映されます。劇場で公演をご覧になった方も、公演をご覧になることができなかった方も、どうぞご覧ください!
また、ドローイングダンス第二弾は来年1月に上演を予定しています。
詳細は追ってご案内いたします。
 
ドローイングダンス『失われた線を求めて』作品紹介ページ
https://www.st-karas.com/works_jp/insearchoflostlines/
 
番組名 NHK BSプレミアム「プレミアムステージ」
『失われた線を求めて』放送日時=2022年12月4日(日)23時20分ー翌0時34分
*番組WEBサイトは近日中に詳細公開予定
 
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2022.10.31

『告白の森』
終演しました

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photo by Akihito Abe
 
アップデイトダンスNo.94「告白の森」全8公演が昨日終演しました。佐東利穂子の新作公演にして、今年最後のアップデイトダンスシリーズでの公演でした。
多数のお客様にご来場いただきありがとうございました。
これにて、2022年のすべてのアップデイトダンスの全公演が終演しました。来年のアップデイトダンス公演にもどうぞご期待いただけましたら幸いです。
 
今年の今後の活動予定をご案内します。
またのご来場をお待ちしています。
 
〈今年の残りの公演予定〉
【イタリア】『ロスト イン ダンス』フェラーラ公演
劇場 Teatro Comunale di Ferrara
日程 2022年11月6日
 
【イタリア】『トリスタンとイゾルデ』ぺサロ公演
劇場 Teatro Sperimentale
日程 2022年11月20日
 
【イタリア】『アダージョ』ソロメオ公演
劇場 Teatro Cucinelli di Solomeo
日程 2022年11月24日
*欧州初演
 
【イタリア】『トリスタンとイゾルデ』モデナ公演
劇場 Teatro Comunale
日程 2022年11月27日
 
【イタリア】『アダージョ』ブレシア公演
劇場 Teatro Grande, Brescia
日程 2022年12月1日
 
【イタリア】『アダージョ』ミラノ公演
劇場 Triennale Milano Theater
日程 2022年12月3,4日
 
忘年 BOUNEN2022 ダンス+トーク+ビデオ
毎年恒例特別公演BOUNENを今年も開催。
劇場 カラス アパラタス B2ホール
日程 2022年12月28日(水)18:00、29日(木)18:00
申込み ticket@st-karas.com
*約3時間を予定

2022.10.27

『告白の森』
残り4公演!

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【残りの公演日程】2022年
10月 27日(木) 19:30
10月 28日(金) 19:30
10月 29日(土) 16:00
10月 30日(日) 16:00
*全8回公演
*10/25,26は休演日
*開演30分前受付開始、客席開場10分前
*全席自由席、開演後の途中入場は不可
 
【劇場】カラス・アパラタス/B2ホール
 
【料金】
一般/予約 3500円・当日4000円
学生/予約・当日 2500円
 
【予約方法】
フォーム  https://www.st-karas.com/reservation1/
メール予約  updatedance@st-karas.com
件名を「アップデイト予約No.94」として本文にご希望の日付・一般または学生・枚数・住所・氏名・日中連絡のつく電話番号をご記入ください
 
【問合せ】TEL 03-6276-9136

2022.10.25

勅使川原三郎、令和4年度文化功労者に選出

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10月25日、令和4年度の文化功労者として勅使川原三郎が選出されたことが発表されました。
文化功労者は、日本において、文化の向上発達に関し特に功績顕著な者に送られる称号です。選出に際し、報道陣の取材に応じた勅使川原の言葉をお届けします。
冒頭、「選ばれたことはとてもありがたいこと、身の引き締まる思いです。
同時に、私個人というよりはむしろ私の職業、今まで行ってきたことに対してのことであるならば、まず、これまで関わってくれた仲間、支援、激励してくださった方々、そして教えをくださった方々に感謝したいと思います」と挨拶した勅使川原。
また、「私の仕事は創作することです。それはある意味では謎であり、基礎的な技術がなければならない。
その技術を学ぶ機会を得たことに感謝しています。私がダンスを創りたいということは、まず身体があるということ、思いや心がある、ということ。ですが、それだけでは創作はできません。
周りの環境世界、他者、困難を乗り越える力がなければ、私に考える機会が与えられることはありません。
充足しない自分の中にあるもどかしさが、創作への最も強い力になっているのです」と創作への思いを述べました。
さらに、「身体は抽象的なことを描くことが多いですが、身体なしに精神もありませんし心もありません。
その意味では私自身は自分を見つけるためではなく、自分が何を感じることができる人間であるかということを探ることによって、世界や見果てぬもの、未知なるものを知る興味をわかせてくれるものだと思っています」とも。「知らないことと出会うこと、そして仲間、見知らぬ人たち、他者と喜びを分かち合い、共感することがあったら、それほど面白いことはないと思っています。
この機会は自分にとってまた新たな興味を抱くきっかけになる──。おこがましくも私は、今回のことをそのように捉えることができると思っています」と、胸の内を明かしました。
 
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ダンサー、振付家、演出家としての長きにわたる活動、今後の創作についても、
「1枚の紙を半分に折って開いてみると、紙の真ん中に折り目がついていますね。
その半分の側が今までの自分だとすると、その始まりは最も自分の不得意な事への挑戦でした。それが最も自分を活かす方法となり多くの仕事を経験できた表現者としての50年でした。
そして紙の反対側の余白の部分は、これからの人生。今年になって強く感じていたことは、折り目の反対側に私は今、新たな一歩を踏み出す、ということ。これからますます、大いに創作をやっていこうと思っています」と意欲を見せていました。
なお、文化功労者の顕彰式は11月に開催されますが、勅使川原とアーティスティック・コラボレーターの佐東利穂子は11月上旬よりイタリア6都市をめぐるツアーに出発、各地で「トリスタンとイゾルデ」『ロスト・イン・ダンス』、『アダージョ』などの作品を上演する。
 
【photo by Akihito Abe】_ABE3192
 
photo by Akihito Abe, Hiroshi Noguchi(Flower)

2022.10.23

『告白の森』
初日があけました

アップデイトダンスNo.94『告白の森』初日の幕があきました。
佐東利穂子2作目となる創作ソロダンスにして、今年最後のアップデイト公演。
公演は10/30(日)まで続きます。
皆様のご来場をお待ちしています。
 
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2022.10.14

佐東利穂子 新作『告白の森』
創作ノート公開

先週までの両国での公演を終えて
早速アパラタスでの創作を進めている佐東利穂子より、
現在取り組んでいる新作のための創作ノートが届きました。
公演は10/21(金)より。どうぞご期待ください
 
 


 
『告白の森』創作ノート
 
一人の時に誰もが訪れる名もない場所
そこでの告白は行き場がなく
誰にも届かない言葉や思いが浮遊しては落下する
木々が見守る湿った空気の中に
形にならず声にならず精霊にもなれないようなものたちのいるところ
 
 
形にならないものや誰も見向きもしないかもしれないようなもの
大声で話すものよりも、姿を潜め何かささやいているもの
置き去りにされたものには人の思いが残り
風は過ぎ去ってしまった誰かの言葉を運んでくる
 
 
そういうものがよく見える時間と場所を作りたい。
ダンスは、形ある身体を使ってそこにはないものが現れてくるのが面白いと思う。
佐東利穂子
 


 
 
No.94-02
アップデイトダンスNo.94『告白の森』
劇場 カラス アパラタス B2ホール
日程 2022年10月21日(金)ー30日(日)
詳細  https://www.st-karas.com/reservation1/

2022.10.09

『失われた線を求めて』
10月9日(日)最終公演の当日券に関するご案内

本日いよいよ最終公演となります。
本日10月9日(日)16:00開演の「失われた線を求めて」公演は当日券を若干枚、15:50より劇場受付にて発売します。
本日は満席のためキャンセル待ち、もしくは補助席へのご案内となります。ご入場は前売り券のお客様の後のご案内となりますことを予めご了承ください。
チケットに関する問合せ:03-5858-8189(カラス)  受付時間 11時-20時
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2022.10.08

『失われた線を求めて』
10月8日(土)公演の当日券に関するご案内

本日10月8日(土)16:00開演の「失われた線を求めて」公演は当日券を若干枚、15:50より劇場受付にて発売します。
本日は満席のためキャンセル待ち、もしくは補助席へのご案内となります。ご入場は前売り券のお客様の後のご案内となりますことを予めご了承ください。
チケットに関する問合せ:03-5858-8189(カラス)  受付時間 11時-20時

2022.10.07

『失われた線を求めて』
10月7日(金)初日公演の当日券に関するご案内

本日10月7日(金)19:30開演の「失われた線を求めて」初日公演では当日券を若干枚、
19:20より劇場受付にて発売します。
客席へは、前売券をお持ちの方の御入場後のご案内となりますことを予めご了承ください。
チケットに関する問合せ:03-5858-8189(カラス)  受付時間 11時-20時

2022.10.06

『失われた線を求めて』
前売り券 完売のお知らせ

今週末に両国シアターXで上演する『失われた線を求めて』は3公演共に販売予定枚数が完売となりました。各日の当日券販売につきましては、若干枚を予定しています。明朝、詳細をお知らせいたします。
チケットに関する問合せ:03-5858-8189(カラス)  受付時間 11時-20時

2022.10.05

『失われた線を求めて』
一部予定販売枚数終了のお知らせ

今週末に両国シアターXで上演する『失われた線を求めて』は10/7(金)19時半開演、
10/9(日)16時開演の2公演で、予定販売枚数を終了しました。
10/8(土)16時開演の公演は残席がございます。
残り少なくなってきましたので、どうぞお早めにお問い合わせください。
 
また、各日の当日券販売につきましては、若干枚を予定しています。
追って詳細をお知らせいたします。
 
チケットに関する問合せ:03-5858-8189(カラス)  受付時間 11時-20時
 
多数のご来場のご連絡をありがとうございます。
週末の新作公演へどうぞご期待ください。
 
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2022.09.28

『失われた線を求めて』
いよいよ10/3より開幕

公演に際し、勅使川原三郎のドローイングについて寄せられたテキストをご紹介します。
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。
 
  

素描(ドローイング)という起点     水沢 勉氏 美術評論家、神奈川近代美術館 館長
  
 いまから30年以上の時を遡る。その頃の勅使川原三郎の存在感を際だたせた出版物として『青い隕石』(求龍堂、1989年)が知られている。同書をはじめて手にしたとき、モノクロームのドローイングが複数紹介されていて心底驚かされた(pp.28-34)。そして出版記念パーティ会場にはそのオリジナルが並んでいた。素描家としての才能のきらめきを直に確かめることができた。
 美術に関心の深かった勅使川原三郎にとって素描は早くから身についていた表現方法のひとつであったはずだ。当時、ダンサーとしてのデビューの衝撃波が残っていたこともあって、同書掲載の詩的断片群の喚起力と相俟ってなんと豊かな才能の持主であるかとしばしオリジナルを前に息を呑んだ。
 しかし、その後、勅使川原三郎の表現者としての歩みを辿っていくと、画家としての側面は付加されたエピソード的なものではなく、その本質に深くかかわっていることがはっきりした。多才の一端、ではなく、むしろ、その核心ではないかと思えてきたのだ。
 その創作の熱量は下がる気配がまったくない。荻窪にある「カラス アパラタス」の壁面には、無数の素描が途切れることなく発表され続けている。
 
 ドローイングは素すの状態の描画である。まさに引く(draw)線を主体とする素画。
 
 そこに表現者・勅使川原三郎のすべてが起点として宿っている。それは舞台面の光の効果に結びつくと同時に、その構成も暗示する。さらにはそこに展開する物語をも超現実主義的空間に孕むこともある。そして、それを描く指と手と腕などの身体と頭脳とが閃光のように直結する。つまり素画は、身体表現=ダンスのエッセンスというべき素型なのだ。
 
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drawing by Saburo Teshigawara

2022.09.26

『失われた線を求めて』
チケット好評発売中!

3公演ともに、指定席が完売しました。
自由席はまだどの日もご予約いただけますので、どうぞお早めにご予約ください。
今秋のシアターXでの公演にどうぞご期待ください!
 
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ドローイングダンス「失われた線を求めて」
劇場 両国シアターX
日程 2022年10月7日(金)19:30、8日(土)16:00、9日(日)16:00
 
【チケット取扱い先】
1、ヴォートル チケット センター
ヴォートルチケットセンターWEB
電話 03-5355-1280(平日10時-18時)
 
2、シアターX
電話 03-5624-1181(10時-18時)
*シアターXは自由席のみの取り扱いとなります
 
【問合せ】KARAS(カラス)
電話 03-5858-8189(11時-18時)
メール ticket@st-karas.com

2022.09.25

佐東利穂子 新作『告白の森』

10月に開催するアップデイトダンスNo.94は
佐東利穂子の新作『告白の森』の上演が決定しました。
本作が、今年最後のアップデイト公演となります。
どうぞお見逃しなく。
 
No.94-02
 
アップデイトダンスNo.94『告白の森』
振付 出演 佐東利穂子
日程 2022年10月21日(金)ー10月30日(日)
劇場 カラス アパラタス/B2ホール
 
〈 ご予約 〉
https://www.st-karas.com/reservation1/ 

2022.09.24

NHK 日曜美術館『Be yourself 汝自身であれ 勅使川原三郎 』

勅使川原三郎のこの半年間の創作活動にカメラが密着しました。
いよいよ放送です。ぜひご覧ください。
 
NHK 日曜美術館『Be yourself 汝自身であれ 勅使川原三郎 』
 
本放送[Eテレ]
2022年9月25日(日)9:00〜9:45
再放送[Eテレ]
2022年10月2日(日)20:00〜20:45
 
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/MY1RL3Y3JL/
 

2022.09.22

10月のアップデイトダンス
No.94

アップデイトダンスNo.94
勅使川原三郎 佐東利穂子
 
【公演日程】
10月21日(金) 19:30
10月22日(土) 16:00
10月23日(日) 16:00
10月24日(月) 19:30
10月25日(木) 休演日
10月26日(金) 休演日
10月27日(木) 19:30
10月28日(金) 19:30
10月29日(土) 16:00
10月30日(日) 16:00
*全8回公演
*開演30分前より受付開始、客席開場は10分前。全席自由
 
【劇場】カラス・アパラタス B2ホール
 
【料金】一般 予約 3500円/当日 4000円 学生/予約・当日 2500円
 
【予約】 
アップデイトダンスNo.94 フォーム予約
・メール updatedance@st-karas.com
件名を「アップデイトNo.94」とし、本文にご希望の日付・一般または学生・枚数・住所・氏名と日中連絡のつく電話番号をご記入ください。予約は前日24時まで受け付けています。開演後の途中入場不可。
 
【問合せ】 TEL. 03-6276-9136

2022.09.21

〈掲載情報〉アップデイトダンスNo.83『if』

8月のアップデイトダンスNo.93「if」について、
WEB音楽批評誌メルキュール・デザールにレビューをご掲載いただきました。
Breadの楽曲の歌詞と共に、本作についてご執筆いただいています。
ぜひご一読ください。
 
http://mercuredesarts.com/2022/09/14/if-teshigawara_sato-okayama/
 
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2022.09.20

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年10月の開講スケジュール

カラス アパラタスでの10月のワークショップの開講スケジュールをお知らせします。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
2022_WSカレンダー(2022:9:21)

2022.09.19

今後の公演予定

今後の公演予定を「公演情報」のページにて公開しました。
来月10月には両国シアターXでの新作、そしてアップデイトダンス公演が続きます。
11,12月にはイタリア6都市にて公演が続きます。
 
国内での秋の公演をお見逃しなく。
今後の公演へどうぞご期待ください。
 
公演情報→https://www.st-karas.com/schedule/?y=2022

2022.09.18

愛知県芸術劇場『天上の庭』終演しました

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本日、愛知県芸術劇場での『天上の庭』公演全2回が終演しました。
3人の共演によって生まれたダンスと音楽の世界に観客からは大きな拍手が送られました。
 
今秋の愛知県芸術劇場での勅使川原三郎のプロデュース公演が終演しました。
東京から駆けつけてくださった皆様、またご声援いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
 
今後の公演予定にご期待ください。
 
写真提供:愛知県芸術劇場

2022.09.16

愛知県芸術劇場『天上の庭』初日の幕が明けました

写真は、終演直後の勅使川原三郎、佐東利穂子、そしてヨナタン・ローゼマンさん。
演奏が鳴り止んだ瞬間、劇場は大きな拍手に包まれ、3人の美しい共演に大きな賞賛がおきました。
公演は明日が最終日となります。
ダンスと音楽の純粋な世界、愛知県芸術劇場でしか見ることのできない公演に、ぜひご注目ください。
 
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ダンス・コンサート「天上の庭」
劇場 愛知県芸術劇場コンサートホール
日程 2022年9月16日(金)19:00、17日(土)16:00
詳細  https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000739.html#000739
 

2022.09.15

NHK Eテレ 日曜美術館にて勅使川原三郎の特集が放映されます

ドローイング作品についてはもちろんのこと、アパラタスでの3月のアップデイトダンス『ペトルーシュカ』から始まり、3月に行われた『風の又三郎』のオーディションとリハーサル、5月の『オルフェオとエウリディーチェ』、そして7月のヴェネツィアでの『ペトルーシュカ』まで、貴重な創作の現場にカメラが密着しました。
勅使川原が、いかに綿密に準備し、思考しながら作品を創作しているかを覗き見る、新鮮な機会であり、貴重な映像となります。
 
放映をお楽しみに。
 
NHK 日曜美術館『Be yourself 汝自身であれ 勅使川原三郎 』
 
本放送[Eテレ]
2022年9月25日(日)9:00〜9:45
再放送[Eテレ]
2022年10月2日(日)20:00〜20:45
 
https://www.nhk.jp/p/nichibi/ts/3PGYQN55NP/episode/te/MY1RL3Y3JL/
 
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2022.09.14

まもなく『天上の庭』

勅使川原三郎と佐東利穂子は愛知県芸術劇場にて『天上の庭』公演に向けての創作が佳境に入っています。 写真はリハーサルの合間に、ヨナタンさんと。 『天上の庭』どうぞ期待ください!
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©️KARAS
 
 
ダンス・コンサート「天上の庭」
劇場 愛知県芸術劇場コンサートホール
日程 2022年9月16日(金)19:00、17日(土)16:00
詳細  https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000739.html#000739

2022.09.13

『天上の庭』
今週末に開幕!

勅使川原三郎と佐東利穂子は、本日より愛知県芸術劇場コンサートホールにて『天上の庭』の劇場での創作を始めました。チェリストのヨナタン・ローゼマンさんも来日し、7月にイタリアのヴェニスでのリハーサルで顔を合わせた以来となる稽古が進んでいます。
開幕間近の本日は、ヨナタンさんより届いたメッセージをご紹介します。
どうぞご期待ください。
 
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リハ写真3
 
皆様こんにちは。
ヨナタン・ローゼマンと申します。フィンランド出身のチェリストです。数か月前に佐東利穂子さん、勅使川原三郎さんと出会い、彼らの事を知る機会に恵まれました。初めてお目に掛かって以来、この素晴らしい二人の芸術家からとてつもなく多くのインスピレーションを受けています。
勅使川原さんの芸術思想との出会いは、私にとって目から鱗が落ちるような経験で、私自身の芸術に対する考えにも大きな影響がありました。初回の打ち合わせでは今回の企画に込められた思いに圧倒され、以来、まだどこにもない特別な何かを共に創造出来るのではないかという思いが日に日に大きくなっていきました。こういった異ジャンル同士のコラボレーションでこのような感覚を持つことはあまりなく、9月の公演がどのようなものになるか今からワクワクしています。
今回の企画のためにJ.S.バッハ、カサドの無伴奏チェロ組曲から様々な楽章を、そしてコダーイの無伴奏チェロ・ソナタを選びました。なかでも全曲演奏するコダーイの無伴奏チェロ・ソナタは、今回のプログラムの中核をなす作品といえると思います。チェリストにとってこのソナタは無伴奏作品のなかでも最も多くの事を要求される作品のひとつです。今回演奏する作品は私のチェリスト人生を通じて常に身近にあった作品ばかりです。ですからなおのこと勅使川原さん、佐東さんの傍らでこれらの作品に対する私のイメージを再構築出来ることに大きな喜びと期待を感じています。
私はこれまでにも異なる芸術ジャンルの方とご一緒したことはありますが、このような企画の持つ可能性を信じることが出来たのは正直今回が初めてです。そして今回の舞台を日本のお客様と共有することが出来るのをとても嬉しく思います。私同様に日本のお客様もこの作品から様々なインスピレーションを得ていただけることを願っています。
 
写真:2022年7月ヴェニスでのリハーサルより
 
 
ダンス・コンサート「天上の庭」
劇場 愛知県芸術劇場コンサートホール
日程 2022年9月16日(金)19:00、17日(土)16:00
詳細  https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000739.html#000739

2022.09.12

新国立劇場オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』
配信決定

今年5月に新国立劇場にて上演されたグルック作曲の『オルフェオとエウリディーチェ』。
勅使川原三郎が演出・振付・美術・衣装・照明を手がけ、佐東利穂子は出演し、大きな話題を呼びました。この度10月に期間限定での映像配信が行われます。
 
公演をご覧になった方も、ご覧になっていない方も、ぜひご覧ください。
配信に先駆け、トレーラーが公開されました。
 
TRAILER | ORFEO ED EURIDICE Gluck ? New National Theatre Tokyo

 
 
オペラ公演『オルフェオとエウリディーチェ』配信案内
配信期間:2022年10月8日(土)午前2時ー2023年4月7日(金)午後7時
 
配信元
1、Opera Vision 公式サイト
https://operavision.eu/performance/orfeo-ed-euridice-0

2、新国立劇場ウェブサイト内 デジタルシアター
https://www.nntt.jac.go.jp/stream/
 
[注意事項]
配信映像の録画・録音・画面撮影(スクリーンショット含む)は、劇場公演と同じく、禁止しています。また、動画共有サイトやソーシャルメディアへの無断転載は固くお断りいたします。適切にご視聴をお楽しみください。ご視聴にあたっての通信料は、お客様負担となります。

2022.09.07

『失われた線を求めて』
上演にあたって 佐東利穂子よりコメント

本日9/7(水)よりチケット発売を開始した10月の『失われた線を求めて』。
今秋の新作公演に、どうぞご期待ください。
 
上演にあたって佐東利穂子より寄せられたテキストをご紹介します。
 
 
勅使川原三郎氏の絵と対面すると、いつも知らない場所へ連れて行かれます。
描かれている紙の奥にはもっと広い世界が待っていて、
その中へと誘いこまれていくかのようです。
幼い頃、チューリップの中を覗き込んだり、石の模様をじっと見ているとその中に吸い込まれていくように感じた、そんな感覚を思い出します。
暖かく、懐かしく、憧れの、少し怖い、見知らぬところ。
知らないところに迷い込むのは、ダンスをするときにもいつも感じることです。
当たり前の場所が当たり前の場所ではなくなっていき、時間の流れも変わっていきます。
そこにドローイングという未知の要素が加わるとどうなるのか、
そんな世界に足を踏み入れるのを今から楽しみにしています。
佐東利穂子
 
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『読書 本を読む女』(2021)
 
 
 
【チケット取扱い先】
1、ヴォートル チケット センター
WEB予約  https://www.e-get.jp/votre1280/pt/&lg=-1&s=20221007ka
電話予約 03-5355-1280(平日10時-18時)
 
2、シアターX
電話予約 03-5621-1181(10時-18時)
*シアターXは自由席のみの取り扱いとなります

2022.09.02

〈掲載情報〉ダンス『風の又三郎』

いよいよ今週末に愛知県芸術劇場での『風の又三郎』公演が行われます。
宮沢賢治の文学を原作にした創作はこれまで幾度も取り組んできた勅使川原三郎にとって重要な題材です。
名古屋でしか見ることのできない勅使川原三郎の『風の又三郎』にぜひご期待ください。
 

 

2022.08.30

〈掲載情報〉ダンス『風の又三郎』

『風の又三郎』本日より愛知県芸術劇場の大ホールでの創作が始まりました。
公演は今週末9/3,4です。
 
「地元から選ばれたダンサーの力を結集した舞台。昨年の公演は素晴らしい成果となったが、再演により、さらに成長した作品を多くの人に見てほしい」
勅使川原三郎 (記者会見より)
 
記者会見の模様はサカエ経済新聞でも紹介されています
 
▶︎愛知県芸術劇場で芸術監督・勅使川原三郎さんの舞台2作品
https://sakae.keizai.biz/headline/3444/
 
FbaDYc1aUAAVN6y

2022.08.29

〈掲載情報〉ダンス『風の又三郎』

勅使川原三郎と佐東利穂子は愛知県芸術劇場での『風の又三郎』の再びの上演に向けてダンサー達と共にリハーサルを重ねています。
 
「ただ目に見えている風景ではなくて、そこに動いている風といったものまでも言葉のリズムによって運ばれてきます。『風の又三郎』もまさにそうで、子供の頃感じた独特の寂しさとか不安のようなもの、もしかしたら明日になったら天気のように忘れ去ってしまうかもしれないようなひょんな気持ちとか、そんなものがある瞬間、深くじっくり感じられます。そうした描写とダンスの構成がとても合っていて、非常に生き生きとした作品です」
佐東利穂子(先日行われた記者会見より)
 
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記者会見の模様はWEBマガジンのSPICEにて紹介されています
 
▶︎勅使川原三郎&佐東利穂子が記者会見〜愛知県芸術劇場でダンス『風の又三郎』
チェリストのヨナタン・ローゼマンと共演する『天上の庭』を上演

http://spice.eplus.jp/articles/307354
 
〈愛知県芸術劇場ファミリー・プログラム2022〉
ダンス『風の又三郎』原作 宮沢賢治
 
演出・振付・美術/衣装/照明デザイン/音楽編集 勅使川原三郎
アーティスティック・コラボレーター/ダンス/朗読 佐東利穂子
 
ダンス:オーディションダンサー(赤木萌絵、石川愛子、伊藤心結、岩怜那、菰田いづみ、佐藤静佳、西川花帆、松川果帆、宮本咲里、吉田美生、渡邉菫)
 
【日時】2022年
9月3日(土)15:00
9月4日(日)15:00
* 開場時間は45分前 
*推奨年齢:小学校高学年以上
 
【劇場】愛知県芸術劇場 大ホール(愛知県芸術文化センター2階)
 
 
https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/000738
劇場WEBサイト 

2022.08.28

『失われた線を求めて』
勅使川原三郎の創作ノートを公開

9/7(水)にチケット発売を開始します。
どうぞご期待ください。
▶︎勅使川原三郎ブログ https://www.st-karas.com/blog/
ドローイン_メルマガ用-01

2022.08.26

『失われた線を求めて』
チケット発売に関して

ー『失われた線を求めて』チケット発売は9月7日(水)午前10時に変更しますー
今回の公演より、これまでのシアターXでの公演と座席の種類、販売方法を変更します。
本日は新たなチケット販売についてのご案内をいたします。
 
【チケット取扱い先】
1、ヴォートル チケット センター
WEB予約  https://www.e-get.jp/votre1280/pt/&lg=-1&s=20221007ka
電話予約 03-5355-1280(平日10時-18時)
 
2、シアターX
電話予約 03-5621-1181(10時-18時)
*シアターXは自由席のみの取り扱いとなります
 
【座席について】
整理番号順での入場は廃止とし、新たに指定席と自由席の2種類があります。
 
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【料金について】
指定席:5,500円
自由席:5,000円
学生:3,500円
当日:5,500円
*指定席は前売りのみの取り扱いとなります。
*当日券は自由席のみのご案内です。
*学生券は自由席のみの取り扱いとなります。
 
お問い合わせはticket@st-karas.comまでご連絡ください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしています。
 

2022.08.19

愛知県芸術劇場
新作『天上の庭』

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9月16、17日には、新作『天上の庭』が愛知県芸術劇場のコンサートホールにて初演されます。本日、プレス向けにオンラインでの記者会見が行われました。作品のテーマや、7月にヴェニスで行ったヨナタンさん(チェロ)との充実したリハーサルについて勅使川原と佐東より語られました。
 
勅使川原は、作品のタイトル『天上の庭』について「天上とは空、浮世、つまり世間や日常を離れた純粋音楽の世界を描きたい、天上の空の上で純粋な音楽とともにダンスする公演にしたいと考えています。音楽とは人知を超えた力を感じるもので、その音楽とダンスが出会い、戯れる場所としての天上の庭なのです。」と構想を語ります。
 
会見で語られた詳しい内容は、また追ってご紹介します。今秋の名古屋での新作ダンスにどうぞご期待ください。
 
〈演奏曲目〉
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲より
カサド:無伴奏チェロ組曲より
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
 
ダンス・コンサート「天上の庭」
劇場 愛知県芸術劇場コンサートホール
日程 2022年9月16日(金)19:00、17日(土)16:00
詳細  https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000739.html#000739
*勅使川原三郎、佐東利穂子と共にチェリストのヨナタン ・ローゼマンが出演

2022.08.17

愛知県芸術劇場
ダンス『風の又三郎』

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9月には勅使川原三郎が芸術監督をつとめる愛知県芸術劇場にて、オーディションで選ばれた地元のバレエダンサーとともに愛知で作り上げるダンス『風の又三郎』が上演されます。本作には佐東利穂子も出演しています。今年、新規ダンサーを迎え、再びの上演となる本作は、これまでオンラインでの稽古を含みながらリハーサルが行われてきました。9月の上演に向けて、リハーサルはこれから佳境に入ります。
昨年は見逃してしまったという方も、どうぞ今年はお見逃しなく。
 
ダンス「風の又三郎」 原作 宮沢賢治
劇場 愛知県芸術劇場 大ホール
日程 2022年9月3日(土)15:00、4日(日)15:00
詳細  https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000738.html#000738
*佐東利穂子 出演

2022.08.16

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年9月の開講スケジュール

カラス アパラタスでの9月のワークショップの開講スケジュールをお知らせします。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
9月

2022.08.15

『If』
ご来場のお礼

アップデイトダンスNo.93「if」全8公演が昨日終演しました。ご来場いただきました皆さまへ心よりお礼申し上げます。今後の公演にもどうぞご期待ください。
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〈今後の公演予定〉
 
ダンス「風の又三郎」 原作 宮沢賢治
劇場 愛知県芸術劇場 大ホール
日程 2022年9月3日(土)15:00、4日(日)15:00
詳細  https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000738.html#000738
*佐東利穂子 出演
 
ダンス・コンサート「天上の庭」
劇場 愛知県芸術劇場コンサートホール
日程 2022年9月16日(金)19:00、17日(土)16:00
詳細  https://www-stage.aac.pref.aichi.jp/event/detail/000739.html#000739
*勅使川原三郎、佐東利穂子と共にチェリストのヨナタン ・ローゼマンが出演
 
ドローイングダンス「失われた線を求めて」
劇場 両国シアターX
日程 2022年10月7日(金)19:30、8日(土)16:00、9日(日)16:00
*8月末にチケット発売予定

2022.08.10

カラス アパラタスは9周年を迎えました

カラス アパラタスは、この夏9周年を迎えました。これまでに93のアップデイトダンス公演を行ってきました。これまでの皆さまのご支援に心より感謝申し上げると共に、今後もどうぞよろしくお願いします。
 
勅使川原三郎のメッセージはこちらからご覧ください。
▶︎変わりゆく変わらないもの 勅使川原三郎
  
9周年記念 公演歴一覧_確認用-03

2022.08.10

『If』
前半4公演の舞台写真を公開

2022.08.09

10月シアターX公演
『失われた線を求めて』

10月シアターXでの新作公演はドローイングダンス『失われた線を求めて』。
チケットの発売は8月下旬を予定しています。
皆さまのご来場をお待ちしています。
 
シアターX 新作ダンス公演 仮チラシ0811最終案

2022.08.06

『if』
初日があけました

アップデイトダンスNo.93「if」初日の幕があきました。
公演は8/14(日)まで続きます。
まだどの日もご予約いただけますので、どうぞお誘い合わせの上ご来場くださいませ。
 
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スクリーンショット 2022-08-06 8.35.52
 
アップデイトダンスNo.93『if』フォーム予約

2022.08.04

いよいよ明日より開幕!
アップデイトダンスNo.93
「if」

アパラタスで創作を続ける勅使川原三郎よりテキストが届きました。
公演のご予約は各回前日24時まで受け付けています。
 
詳細はこちらから
▶︎https://www.st-karas.com/blog/
 
No.93_If_-02

2022.08.01

8月のアップデイトダンスご予約受付中!

4ヶ月ぶりのアパラタスでの公演はアメリカのバンド「ブレッド」の楽曲から構想した新作「if」です。感染症対策に留意して、皆さまのご来場をお待ちしています。
 
詳細はこちらから
▶︎ https://st-karas.com/schedule/
 
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2022.07.31

公演情報を更新しました

9月には、愛知県芸術劇場での公演がつづきます。
 
9/3,4  ダンス『風の又三郎』
9/17,18 『天上の庭』
 
どうぞご期待ください。
風の又三郎_2022外面_ol_CC

2022.07.26

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年8月の開講スケジュール

カラス アパラタスでの8月のワークショップの開講スケジュールをお知らせします。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
2022_WSカレンダー(2022-7-21)

2022.07.25

『ペトルーシュカ』欧州初演

ヴェネツィア ビエンナーレにて欧州初演を迎えた『ペトルーシュカ』。
本作は2017年にカラス アパラタスで初演し、今年2022年に再びアパラタスにて改作上演しました。
ビエンナーレが現地での公演の様子をダイジェストで紹介しています。
ぜひご覧ください。
スクリーンショット 2022-07-25 20.37.28
ヴェネツィア ビエンナーレ提供、無断転用はご遠慮ください

2022.07.24

ベネツィア・ビエンナーレ2022
「Swing」

勅使川原三郎と佐東利穂子は6月下旬から1ヶ月の間、ベネツィア ビエンナーレの一環として、ビエンナーレ カレッジに参加するダンサー16名にワークショップを行ってきました。
このプロジェクトの成果として『Swing』が上演されました。
 
『Swing』
振付 勅使川原三郎
振付助手 佐東利穂子
日時 2022年7月24日
劇場 TEATRO ALLE TESE
詳細はこちらから
 
(*画像をクリックすると、公演のダイジェスト動画の再生が始まります。)
swing

2022.07.23

ベネツィア・ビエンナーレ2022
金獅子功労賞授与式が行われました

本日、イタリア ベネツィア・ビエンナーレ2022にて、勅使川原三郎が受賞した金獅子功労賞の授与式が行われました。
授賞式の写真をお届けします。
 
 
_AVZ2193
la biennale di Venezia photo by Andrea Avezzù
 
受賞発表の際の勅使川原三郎のコメントはこちらこちらよりお読みいただけます。

2022.07.22

『ペトルーシュカ』欧州初演!

4月にカラス アパラタスで改作初演した勅使川原三郎と佐東利穂子の『ペトルーシュカ』は
本日イタリアのヴェネツィア ビエンナーレにて欧州初演が行われます。
一夜限りの特別な公演となり、明日は金獅子功労賞の授与式が行われます。
 
 
『ペトルーシュカ』ヴェネツィア公演
日時   2022年7月22日
劇場   TEATRO MALIBRAN
 
詳細はこちらから
 
①_ABE1582_photo by Akihito Abe
①_ABE0216_photo by Akihito Abe
photo by Akihito Abe

2022.07.21

アップデイトダンスNo.93「if」

ご予約受付中です。
No.93_If_-02
 
「if」勅使川原の作品テキストも新たに更新しています。
ぜひご一読ください。
 
詳細はこちらから
▶︎ https://st-karas.com/schedule/

2022.07.12

8月のアップデイト公演の詳細決定!

アップデイトダンス#93 新作
『If』
 
詳細はこちらから
▶︎ https://st-karas.com/schedule/
 
『ペトルーシュカ』イタリア公演を終え、4ヶ月ぶりのアパラタスでの新作はBreadの「If」より着想した新作ダンスを8/5〜14に上演します。
 
皆様のご来場をお待ちしています!

2022.07.10

特別企画
勅使川原三郎ダンスメソッドによる ワークショップ

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勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは
身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め
自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
6月に続いて、毎週継続して開講しているワークショップに
興味のある方へ向け向けて開催する特別企画ワークショップを2日間開講します。
遠方にお住まいの方、継続が難しい状況にある方などなど、どうぞこの機会にご参加ください。
 
年齢・経験は不問で受講者を募集します。
クラスは定員をもうけ、事前予約制で行います。
ご希望の方はどうぞお早めにお申し込みください。
 
呼吸を通して身体をゆるめ、猛暑を爽やかにのりきりましょう!
皆様のご参加をお待ちしています。
 
【開講日】
7月16日(土) 12:30- 14:00
7月23日(土) 12:30- 14:00
 
料金:1クラス 3,000円
定員:各クラス10名程度
受講対象:年齢、経験不問、どなたでもご参加いただけます
講師:KARASメンバー
場所:カラス アパラタス B1スタジオ
 
《問合せと申込み》メール: workshop@st-karas.com件名を「ワークショップ申し込み」として、住所・お名前・年齢・学年・電話番号・参加希望日時をご記入ください
 
*通常開講しているクラスへの問合せも受付ています。

2022.06.28

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年7月の開講スケジュール

カラス アパラタスでの7月のワークショップの開講スケジュールをお知らせします。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
2022_7月WSカレンダー

2022.06.13

アパラタスにて上映会
「トリスタンとイゾルデ」記録映像版

先日のロンドン公演でも高い評価を得た勅使川原三郎と佐東利穂子の「トリスタンとイゾルデ」。勅使川原によるディレクションにより記録映像全編を編集した映像版をアパラタスにて上映します。リヒャルト・ワーグナー作曲の同名のオペラを基に、勅使川原三郎が独自に創作した1時間のダンス作品。“舞踊とオペラの奇跡的な融合” “圧倒的な一時間の、どの瞬間もが新鮮で、強く、美しい”と評される本作は、今秋にはイタリアでの公演を予定し、各地で絶大な支持を受けながら今後も世界中で上演が続く予定です。
 
初演の行われたアパラタスの舞台空間にて、映像版をどうぞお楽しみください。
 
記録映像版「トリスタンとイゾルデ」[2017.60min]
 
構成/振付/照明/美術/衣装/選曲 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子 勅使川原三郎
編集 勅使川原三郎
 
【上映スケジュール】
6月18日(土) 16:00
6月19日(日) 14:00
6月20日(月) 19:00
6月25日(土) 16:00
6月26日(日) 14:00
7月 2日(土) 16:00
7月 3日(日) 14:00
*各回15分前よりご入場いただけます
*事前予約は不要です
 
【会場】カラス・アパラタス/B2ホール
【入場料】1500円
問合せ 03-6276-9136 主催 有限会社カラス
 
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2022.06.10

〈掲載情報〉
「Tristan and Isolde」ロンドン公演

イギリスのメディアにて、公演のレビューが掲載されています。
ぜひご一読ください。
 
・everything teatre
"A breath-taking and exhilarating depiction of Wagner’s epic tragedy, stripped back to portray the distilled, vital emotion of the protagonists."
https://everything-theatre.co.uk/2022/06/review-tristan-and-isolde-coronet-theatre.html
 
・Seeing Dance
"Passion in separation: Tristan and Isolde by Saburo Teshigawara & Rihoko Sato"
全文(英文)はこちらから

2022.06.09

「Tristan and Isolde」ロンドン公演
勅使川原三郎からのメッセージ

「トリスタンとイゾルデ」ロンドン公演中の勅使川原三郎からのメッセージが届きました。
ぜひご一読ください。
 
▶︎ https://www.st-karas.com/blog/
 
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2022.06.02

「Tristan and Isolde」ロンドン公演初日!

6月に入りロンドン入りした勅使川原三郎と佐東利穂子は「トリスタンとイゾルデ」のリハーサルをロンドンのThe Coronet Theatreにて開始しました。
リヒャルト ワーグナー作曲の同名のオペラを基に、勅使川原が独自に創作したこのデュエット作品は、2016年にアパラタスにて初演され、翌年には両国シアターXで上演、同年中にイタリアにて欧州初演。以降、ヨーロッパを中心に世界中での公演を重ねています。今回のロンドンでの公演は、アパラタスのアップデイト公演と同じく、8回の上演があります。
いよいよ本日初演です!
 
「Tristan and Isolde」
振付, 照明, 衣装 勅使川原三郎
アーティスティック コラボレーター 佐東利穂子
ダンス 佐東利穂子, 勅使川原三郎
 
[劇場] The Coronet Theatre
[日程] 2022年6月2日〜10日
 
*The Coronet Theater『Tristan and Isolde』公演ページ
 
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photo by Akihito Abe

2022.06.02

〈掲載情報〉
オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』

先日まで上演していた「オルフェオとエウリディーチェ」のレビューが掲載されています。
ぜひご一読ください。
 
 
▷ 毎日クラシックナビ "アンコール" (6/2配信) 執筆:東条碩夫氏
日本特有の感性 「オルフェオとエウリディーチェ」新国立劇場新制作
 
▷ ミュージック ペンクラブ (6/1配信) 執筆:宮沢 昭男氏
余韻深い「オルフェオとエウリディーチェ」新国立劇場
 
▷ 日本経済新聞 (5/31配信) 執筆:江藤 光紀氏
余韻深い「オルフェオとエウリディーチェ」新国立劇場
 
▷ 産経新聞【鑑賞眼】(5/26配信) 執筆:飯塚 友子氏
新国立劇場オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」舞踊との融合美しく
 
▷ 朝日新聞 (5/26配信) 執筆:白石美雪氏
新国立劇場「オルフェオとエウリディーチェ」異質な才能、化学反応に期待
 
▷ Bachtrack (5/23配信) By Nahoko Gotoh
Aesthetic unity shines in bold staging of Orfeo ed Euridice in Tokyo
 
▷ Opera Actual (5/23配信) by Mika INOUCHI
Los lirios florecen en Japón de la mano de Orfeo Tokio
 

2022.05.30

「オフィーリア」ルーマニア公演が終演!

昨日ルーマニアで「オフィーリア」公演を無事終えた佐東利穂子より
 
オフィーリアがヨーロッパで生まれ変わりました。クラヨーヴァのシェイクスピア フェスティバルで。
着いてから準備に追われ、あっという間の本番。
終演後に客席の明かりがつき、観客のみなさん全員が立ち上がって嬉しそうに拍手をしている姿を見て、驚きと喜びと共に終わったのだとようやく実感しました。
とても短い滞在でしたが、また戻ってくる機会がありそうです!
写真はブカレストからはるばる観に来て下さった植田浩駐日ルーマニア日本大使との会食の後で。
佐東利穂子
 
 
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〈今後の公演予定〉
 
「Tristan and Isolde」イギリス・ロンドン公演
劇場 The Coronet Theatre
日程 2022年6月2日~10日
 
「Prtrouchka」イタリア・ヴェニス公演
劇場 Teatro Malibran
日程 2022年7月22日
 
アップデイトダンスNo.93
劇場 カラス アパラタス B2ホール
日程 2022年8月5日ー14日
 
*公演予定は変更する可能性があります。最新の情報は随時お知らせいたします

2022.05.26

特別企画
勅使川原三郎ダンスメソッドによる ワークショップ

11668
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは
身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め
自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
6月には、毎週継続して開講しているワークショップに
興味のある方へ向け向けて開催する特別企画ワークショップを2日間開講します。
 
年齢・経験は不問で受講者を募集します。
クラスは定員をもうけ、事前予約制で行います。
ご希望の方はどうぞお早めにお申し込みください。
 
初夏の陽気の気持の良い季節を身体でたっぷりと感じましょう。
皆様のご参加をお待ちしています。
 
【開講日】
6月18日(土) 12:00- 13:30
6月25日(土) 12:00- 13:30
 
料金:1クラス 3,000円
定員:各クラス10名程度
受講対象:年齢、経験不問、どなたでもご参加いただけます
講師:KARASメンバー
場所:カラス アパラタス B1スタジオ
 
《問合せと申込み》メール: workshop@st-karas.com件名を「ワークショップ申し込み」として、住所・お名前・年齢・学年・電話番号・参加希望日時をご記入ください
 
*通常開講しているクラスへの問合せも受付ています。

2022.05.25

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年6月の開講スケジュール

カラス アパラタスでの6月のワークショップの開講スケジュールをお知らせします。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
6月

2022.05.20

オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』
初日が明けました!

2022.05.05

オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』
パリでのリハーサルの模様を公開

勅使川原三郎と佐東利穂子は、連日、新国立劇場での『オルフェオとエウリディーチェ』のリハーサルを進めています。
詳しいリハーサルの様子は劇場WEBサイトや、劇場SNSでも公開されており、
ソリストの皆さんに演出を手がける勅使川原や、佐東利穂子の踊る姿も見ることができます!
 
オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』リハーサル進行中
 
また、このオペラには佐東と共にダンサーとしてハンブルク バレエのアレクサンドル・リアブコが出演します。
3月には幾度かリモートでのリハーサルを重ね、4月にはパリでもリハーサルが行われました。まもなく来日、劇場で進んでいる稽古に参加します。
どうぞご期待ください。
 
リハーサルは、先日4月のパリで行われた『平均律クラヴィーア曲集』公演直前に行われました。
Rehersal at the Philarmonie de Paris. Sasha, Saburo and Rihoko
 
Rehersal at the Philarmonie de Paris. Sasha, Saburo and Rihoko
 
Rehersal at the Philarmonie de Paris. Sasha, Saburo and Rihoko
 
Rehersal at the Philarmonie de Paris. Sasha, Saburo and Rihoko
 
Rehersal at the Philarmonie de Paris. Sasha, Saburo and Rihoko
 
オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』チケットのご購入はこちらから
*席種によっては残りわずかとなってきています。ぜひお早めにお買い求めください。

2022.04.25

新国立劇場 オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』
リハーサルが進んでいます!

5/19,21,22に新国立劇場で上演されるオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』のリハーサルの様子が劇場のWEBサイトにて紹介されています。
指揮者の鈴木雅人さんや、ソリストの皆さん、そしてダンサー達と共にリハーサルが進んでいる様子が写真から伺えます。
下記URLよりご覧いただけます。ぜひご一読ください。
 
*オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』リハーサルが始まりました。

2022.04.24

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年5月の開講スケジュール

カラス アパラタスでの5月のワークショップの開講スケジュールをお知らせします。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
2022_WSカレンダー(2022-3-30) 5月

2022.04.18

新国立劇場 オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』
チケット発売中

オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』はチケットが発売となりました。
勅使川原三郎が演出を手がけ、佐東利穂子が出演します。
先日の『平均律クラヴィーア曲集』を終え帰国した2人は創作を進めています。
 
どうぞご期待ください。
 
 
クリストフ・ヴィリバルト・グルック
「オルフェオとエウリディーチェ」
 
【演出・振付・美術・衣裳・照明】勅使川原三郎
【アーティスティックコラボレーター】佐東利穂子
【指 揮】鈴木優人
 
出演
【エウリディーチェ】ヴァルダ・ウィルソン
【オルフェオ】ローレンス・ザッゾ
【アモーレ】三宅理恵
 
ダンス:佐東利穂子、アレクサンドル・リアブコ、他
 
【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
 
公演日程
2022年 5月19日(木)19:00
2022年 5月21日(土)14:00
2022年 5月22日(日)14:00
 
劇場 新国立劇場 オペラパレス
 
*公演に関する詳細は新国立劇場WEBサイト
にてご確認ください。
また、公演に関するお問い合わせも新国立劇場へお願い致します。
 
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2022.04.16

〈掲載情報〉『ペトルーシュカ』

アップデイトダンスNo.92『ペトルーシュカ 』が、メルキュール・デザール の2022年4月のArts Reviewのコーナーに掲載されました。執筆は言水ヘリオさんです。
 
下記URLより全文がご一読いただけます。
ぜひご一読ください。
 
▶︎http://mercuredesarts.com/2022/04/14/update_dance_no-92-petrochka
 
③_ABX1402_photo by Akihito Abe.のコピー
②_ABE0978_photo by Akihito Abe

2022.04.15

パリでの「平均律クラヴィーア曲集」公演が終演!

現地から届いた舞台写真をお届けします。
 
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photo by Bengt Wanselius
 
 
バッハの音楽による「平均律クラヴィーア曲集」は、ピアニストのピエール=ローラン・エマール氏との共演によって3日間の公演が終演しました。
数年振りとなった勅使川原三郎と佐東利穂子のダンスへの称賛、この新たな創作への尊敬が、早速、現地のメディアではレビューとして掲載され始めています。
 
この後、勅使川原三郎と佐東利穂子は帰国し、新国立劇場でのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」の創作に向かいます。
5月の初演に向けての稽古が始まります。
今後の活動にどうぞご期待ください。

2022.04.15

〈掲載情報〉『ペトルーシュカ』

アップデイトダンスNo.92『ペトルーシュカ 』の公演評が、公明新聞(4月15日発行)の文化面に掲載されました。
 
▷ "生と死を体現する人形..." (執筆 今野裕一氏)
 
 
スクリーンショット 2022-03-28 2.05.31_(c)KARAS

2022.04.12

〈掲載情報〉『踊るうた2』
日本照明家協会誌

昨年末にアップデイトダンスNo.90にて上演した『踊るうた2』のレビューが日本照明家協会誌2022年4月号に掲載されました。
執筆は貫成人さんです。記事は2公演目、勅使川原三郎ソロバージョンについて書かれています。(初日は佐東利穂子ソロ、3,4日目はデュエットでの上演でした)
 
アップデイトダンスNo.59_踊るうた2_Sソロ

2022.04.11

Blog更新

フランス・パリでは勅使川原三郎と佐東利穂子が「The Well-tempered」のリハーサルを始めました。エマール氏の演奏と共に、新たに生まれ変わる本作を準備中の勅使川原がBlogを更新。ぜひご一読ください。
 
▶︎早春のパリ、ポスターの前で

2022.04.10

「The Well-tempered」フランス パリ公演

ピアニストのピエール=ローラン・エマール氏との共演でバッハ作曲の平均律を上演します。
 
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photo by Akihito Abe
 
「The Well-tempered」
振付, ダンス 勅使川原三郎、佐東利穂子
ピアノ ピエール=ローラン・エマール
 
[劇場] Philharmonie de paris
[日程] 2022年4月12日、13日、14日
 
*フィルハーモニー ド パリ『The Well-tempered』公演ページ
 

2022.04.06

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年4月の開講スケジュール

カラス アパラタスでは4月のワークショップが開講します。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
2020_WSカレンダー(2022-1-26)

2022.04.04

『ペトルーシュカ』
ご来場のお礼

昨日でアップデイトダンスNo.92『ペトルーシュカ』全8公演が終演しました。
ご来場いただきました全ての皆さまに心よりお礼申し上げます。
 
この公演が終わると、勅使川原三郎と佐東利穂子は3年ぶりとなる、ヨーロッパでの公演に向かいます。
次回、アパラタスでのアップデイトダンス公演は8月です。
今後の公演へもどうぞご期待ください。
 
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2022.03.31

『ペトルーシュカ』
前半4公演の舞台写真を公開

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photo by Akihito Abe

2022.03.30

『ペトルーシュカ』
後半4公演は3/31より開幕です!

前半最終日となる、3/28(月)終演後のトークでは、
「今日、ここで公演ができたことをとても嬉しく思っています。そして、勇気づけられました。公演はあと4回。再演ごとに作品を成長させていきたいと思っています」と勅使川原は語りました。
 
 
この後、8月まではアップデイト公演がありません。
ぜひ、お誘い合わせの上ご来場くださいませ。
 
皆さまのお越しを心よりお待ちしています。
 
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2022.03.26

『ペトルーシュカ』
初日があけました

アップデイトダンスNo.92「ペトルーシュカ」本日初日の幕があきました。
公演は4/3(日)まで続きます。
まだどの日もご予約いただけますので、どうぞお誘い合わせの上ご来場くださいませ。
 
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『ペトルーシュカ』フォーム予約

2022.03.24

『ペトルーシュカ』
開幕直前の勅使川原からのコメント

いよいよ明日3/25(金)から上演の『ペトルーシュカ』
アパラタスにてリハーサル中の勅使川原をブログにてご紹介しています。
 
ぜひご一読ください。
 
https://www.st-karas.com/blog/
 
 
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アップデイトダンス No.92『ペトルーシュカ』
日程:3月25日(金)ー4月3日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
『ペトルーシュカ』フォーム予約

2022.03.18

『ペトルーシュカ』
佐東利穂子よりテキスト

創作中の佐東利穂子より、テキストが届きました。
 
 
「ペトルーシュカ」について
 
複雑で力強いストラヴィンスキーの楽曲が、
勅使川原三郎氏の手によってさらに入り組んだ迷路のように編まれていく。
その中に迷い込んだペトルーシュカが、そして踊り子がどう変貌していくのか、
まだまだ先が見えない終わりのない物語が、待ち受けています。
少しの怖れとそれに勝る好奇心をもってその中に足を踏み入れようとしています。
 
佐東利穂子
 
アップデイトダンス No.92『ペトルーシュカ』
日程:3月25日(金)ー4月3日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
『ペトルーシュカ』フォーム予約
 
 
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photo by Akihito Abe

2022.03.17

『ペレアスとメリザンド-デュエット版-』
作品ページにレビューを掲載

昨年、愛知県芸術劇場にて上演した『ペレアスとメリザンド-デュエット版-』(クロードドビュッシー作曲)ページに、レビューを公開しました。
 
▶︎愛知県芸術文化センター情報誌 AAC vol.108
「不変の愛を鮮やかに描いた出色の新作初演」高橋森彦 氏
 
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2022.03.16

〈掲載情報〉『子供の情景』
Mercure des Arts

2月に上演したアップデイトダンスNo.91『子供の情景』のレビューが、
ウェブ音楽批評誌Mercure des Artsに掲載されました。
執筆は瀬戸井厚子さんです。
WEBより全文をご覧いただけます。ぜひご一読ください。
 
Pick Up (2022/3/15) |アップデイトダンスNo.91|瀬戸井厚子
 
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2022.03.11

『ペトルーシュカ』
勅使川原三郎の創作メモを公開

アパラタスより、『ペトルーシュカ』創作メモを公開します。
公演は3/25(金)より開幕。皆様のご来場をお待ちしています。
 
https://www.st-karas.com/blog/
 
 
アップデイトダンス No.92『ペトルーシュカ』
日程:3月25日(金)ー4月3日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
『ペトルーシュカ』フォーム予約
 
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2022.03.10

『ペトルーシュカ』ご予約受付中

2017年にアップデイトダンスNo.46としてアパラタス初演。
ストラヴィンスキーとバレエリュスによる歴史的作品を基に、
勅使川原三郎と佐東利穂子が独自に創作するダンス版『ペトルーシュカ』です。
 
 
作品の最新のイメージ写真を公開。
 
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現在ご予約受付中です。
 
アップデイトダンス No.92『ペトルーシュカ』
日程:3月25日(金)ー4月3日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
『ペトルーシュカ』フォーム予約
 

2022.03.07

『ガドルフの百合』
作品ページ公開

『ガドルフの百合』(宮沢賢治 原作)新書館ダンスマガジン2022年3月号に掲載の公演レポート
「舞踊という文芸批評」全文をWEBサイトに公開しました。執筆は三浦雅士さんです。
 
▶︎『ガドルフの百合』作品ページ
https://st-karas.com/works_jp/gadlfslily/
 
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2022.03.06

愛知県芸術劇場にて
『風の又三郎』リハーサル

先日、勅使川原三郎と佐東利穂子は愛知県芸術劇場にて『風の又三郎』の稽古を行いました。
また新たにダンサーを募集し、東海圏のバレエダンサーの皆さんと共に
9月の上演に向け創作、稽古がつづきます。
 
初演の写真と、小島祐未子さんのレビューはこちらからご覧いただけます
 
https://www.st-karas.com/works_jp/matasaburo_of_thewind/
 
 
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2022.03.04

『The Well-tempered』パリ公演

アパラタスのアップデイトダンスではこれまで3度に渡り上演してきたバッハの平均律クラヴィーア曲集を踊る本作。
4月のフランス フィルハーモニードパリでは、ピアニストのピエール=ローラン・エマール氏の生演奏での共演によって上演されます。
 
劇場 Philharmonie de paris
日程 4/12, 13, 14
 
*フィルハーモニー ド パリ『The Well-tempered』公演ページ
 
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photo by Akihito Abe

2022.03.01

ご予約受付中
『ペトルーシュカ』
ストラヴィンスキー作曲

カラス アパラタスの3月のアップデイトダンスは『ペトルーシュカ』。
2017年にアップデイトダンスで初演した本作を、改作初演します。
今夏には、勅使川原三郎が金獅子賞を受賞したヴェネツィア ビエンナーレ・ダンツァにて、
フェスティバルのオープニングで上演される予定の本作。
アパラタスでの公演を、ぜひお見逃しなく。
 
 
[公演概要]
アップデイトダンス No.92『ペトルーシュカ』
日程:3月25日(金)ー4月3日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
『ペトルーシュカ』フォーム予約
 
 
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2022.02.27

〈掲載情報〉
オペラ「オルフェオとエウリディーチェ」

5月の新国立劇場でのオペラ『オルフェオとエウリディーチェ』
勅使川原三郎が演出し、佐東利穂子が出演します。
劇場の会員情報誌The Atre 3月号にて勅使川原が作品の構想について初めて語りました。
インタビュアーは森岡実穂さんです。
 
現在、創作が進行している本作に、どうぞご期待ください。
 
 
▶︎新国立劇場『オルフェオとエウリディーチェ』公演詳細ページhttps://www.nntt.jac.go.jp/opera/orfeo-ed-euridice/

2022.02.17

〈掲載情報〉
WebマガジンONTOMO

音楽の友社運営のWebマガジンONTOMOに、音楽視点でおすすめしたいダンサーとして
勅使川原三郎と佐東利穂子を紹介いただきました。
 
次回公演はストラヴィンスキー作曲の「ペトルーシュカ」、
そして現在創作が進められている新国立劇場でのオペラ「オルフェオとエウリディーチェ」
今年も音楽に向き合う創作が続きます。
 
どうぞご期待ください。
 
ONTOMO舞踊ライターが選ぶ、音楽視点でおすすめしたいダンサー2022

2022.02.15

「子供の情景」
ご来場のお礼

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昨日でアップデイトダンスNo.91「子供の情景」全8公演が終演しました。
ご来場いただきました全ての皆様に心よりお礼申し上げます。
 
今後の公演へもどうぞご期待ください。
 
ー 次回公演 ー
 
アップデイトダンスNo.92
「ペトルーシュカ」ストラヴィンスキー作曲
日程:3月25日(金)ー4月3日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
 
アップデイトダンスNo.92「ペトルーシュカ」フォーム予約

2022.02.11

「子供の情景」
本日より後半4公演が開幕!

アパラタスで公演中の「子供の情景」は本日より公演再開。来週2/14(月)まで続きます。
 
 
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ご予約は各回前日24時まで、メールとフォームにて受付ています。
皆様のご来場をお待ちしています!
 
 
▷ご予約と詳細
アップデイトダンスNo.91「子供の情景」フォーム予約
 
 

2022.02.08

次回3月の公演のご予約受付開始!
「ペトルーシュカ」
ストラヴィンスキー作曲

2022.02.05

「子供の情景」
初日の幕があきました!

公演は来週2/14(月)まで続きます(2/8,9,10が休演日)
ご予約は各回前日24時まで、メールとフォームにて受付ています。
皆様のご来場をお待ちしています。
 
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▷ご予約と詳細
アップデイトダンスNo.91「子供の情景」フォーム予約
 
 

2022.01.30

「子供の情景」
いよいよ2/4(金)より開幕

勅使川原三郎と佐東利穂子がいま取り組んでいるのは、カラス アパラタスの次回公演『子供の情景』。作曲家シューマンのこと、またそれぞれの子供時代のこと、作品の構想など、さまざまに語り合う二人の対話をお届けします。
 
──シューマンの「子供の情景」には、どのようなことを感じられていますか。
 
勅使川原三郎 演奏家にもよりますが、一つひとつ曲を聴いていけば、「子供」の情景というよりも、大人である自分が子供として見るもの、想像したものではないかと思います。あの音楽はどうも子供という感じがしません。子供があの曲調のようにものを考えるとは思えないのです。
 
佐東利穂子 「子供の情景」とは、Scenes from Childhood。それはまさに大人が言っていることですよね。
 
勅使川原 子供の頃のこと、という意味でしょう。「子供の情景」は、子供の時の記憶の描写ではなく、大人になった自分が、曲の中に入ってしまったという感じがする。子供の頃を遠くに見る大人の顔をした子供の心が、大小の驚きを丁寧に再現しているようです。でも、単に子供の時の記憶ということではなく、自分がその中に入ってしまった、という感じがある。
全13曲合わせて18分くらいですから、その間にシューマンの別の曲を挟んで、1時間程度の作品にしようと思っています。その面白さは、堂々巡りというか、メリーゴーラウンドのようなもので、ただ、全曲を並べるというのともちょっと違う。まさに「情景」が絡み合って、どんなことが関係していくのかな、と見ていく見方もあるだろうし、その曲から喚起されることを、あるいは別の音楽でやってもいいかもしれない。
 
──「子供心を描いた、大人のための作品」というシューマンの言葉もあります。
 
勅使川原 「子供の」というわりに難しく、大人っぽく感じられる音楽です。子供はあんなにゆっくり動かないものでしょう。もっとチャカチャカして、あるいはぼーっとしている。佐東さんは子供の頃はイギリスで過ごして、森の切り株に座っていたと言っていましたが──。
 
佐東 リスや小鳥がやってきて、お話をしていました。
 
勅使川原 いまの都会の子供たちとはちょっと違いますよね。時間が長く感じられる。シューマンの頃も、いまの子供たちのようにゲームをしてせわしなく過ごすのとは違って、ゆったりと時間が流れていた。というか、時間とも言えないような「区切りのないところ」にいたのでしょう。「子供の情景」のダンスを創る時には、そういった世界観、時間の感覚が必要だなと思います。
シューマンという作曲家の特徴は、優しくおっとりとしたところにあるように思います。育ちの良さを、肖像画を見ても感じる。「森の情景」や「クライスレリアーナ」という作品もありますが、シューマンのそのおっとりとした、ゆったりとした感じは、人間の葛藤とか哲学的に思考したとかではなく、世界をゆったりと感じる、そういう人だったんじゃないかなと想像させる。我々も、そういうものの捉え方が必要なんじゃないかなと思うのです。
 
佐東 勅使川原さんは、題材にする音楽、音楽家、芸術家が、どういう人だったかということに興味を持たれます。
 
勅使川原 どうしてそういう音楽ができるのか、成り立つのかということに近づいていかないと、どうしようもない。でもそれは、想像の世界だからできることであって、昔の人、いまは既にいない人を題材とするからこそ、想像力をより働かせやすいし、面白いなと思う。だから、そういう作品を創るのかもしれない。作曲家にはいろいろな傾向があるから、それを自分の中で探っていくということでもある。
例えば、小箱を覗くような世界観がある。何が入っているのかわからない箱、子供がそれを開けてみると、いろんな色の紙切れが入っている。ピンクや薄緑、名付けようもない色、黄色い紙切れの隅が三角に折られていたりする、意味はわからないのだが、見ていて飽きることはない。
シューマン作曲の「子供の情景」という箱には、様々な情景が現れては消え、次から次へと物や遊び、人々が現れる。これは「見知らぬ国」、これは「鬼ごっこ」だなと想像したのかもしれない。勝手な思いこみは、無限にあります。そのうちの13を選んで並べて、組曲「子供の情景」に仕立てた。大人の顔した子供の、子供の顔した「大人の情景」です。
 
佐東 そんなこと子供はとくに何も感じていないんじゃないかと思うようなことでも、後になって、大人になってから、そのことは「実はこうだった」と言葉を与えると生き生きとしてくるようなことはいっぱいあると思います。実はあの時、そんなことを感じていた、と言えなかったことが、いまだから生き生きとしてくる、という感覚がある。もうちょっと細かく、そのことに対する自分の気持ちの微妙なところまで言葉にすると、それは決して、ただの思い出話ではない、あるいは記憶だけではないことなのかなと思います。子供の頃の記憶というより、そういう「生きたもの」という感じです。
 
勅使川原 「生きたもの」だし、子供の時のことがいま、動き始めるというか、あまりよく覚えていないことを大事に大事にしていると、それだけを拡大して近づくことができる。やっぱりこうだったなということが見える。そこには想像力も働く。
 
佐東 記憶ではないんですよね。記憶って薄れていくものだから。
 
勅使川原 子供の頃、ぼくはよく空を見ていたのだけれど、その時見ていたものをいま、拡大して見ている。子供の時はこんなに小さいものだったものが、いま拡大して、ああいうところを見ていたんだなと思うことはありますね。それは必ずしも嘘ではないだろうし、そこを区別しないところに芸術家は興味を持つのではないかと思います。
 
──ところで、先の『オフィーリア』公演中には、ベネチアのビエンナーレダンツァ金獅子賞受賞という大きなニュースがもたらされました。
 
勅使川原 皆さんと分かち合いたい。それがいちばんでした。自分だけ賞をいただくのは違うと思ったのです。長年やってきたことは、自分一人でやってきたことではないのだから。
 
佐東 ライフ・タイム・アチーヴメントという賞ですから、パブリックなもので、多くの人たちが自分もそこにいる、という感覚を持ってくれたのではないかと思います。たくさんの方々が喜んでくださったのが印象的でしたね。
 
勅使川原 それがいちばん嬉しいですね。これまでに関わった人は世界中にいます。ダンスカンパニーでディレクターを務めている人も多いですが、皆さんいつも、「あの時、習ったことは一生忘れない」と言ってくれます。そういう人たちからも多くのお祝いのメールをいただきました。
 
──7月にはベネチア・ビエンナーレで『ペトルーシュカ』を上演します。
勅使川原 楽しみにしています。海外での他のプロジェクトも進行中です。海外には、このアパラタスでの創作を携えて行くということを、皆さんにぜひ知っていただきたいと思っています。

  
 
公演は2/4(金)より開幕です。
ご予約は、各回前日24時までメールとフォームにて受付中。
皆様のご来場をお待ちしています。
 
▷ご予約と詳細
アップデイトダンスNo.91「子供の情景」フォーム予約
 

2022.01.29

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2022年2月の開講スケジュール

カラス アパラタスでは2月のワークショップが開講中。
ひきつづき感染症対策をしながら、事前予約制で開講しています。
 
勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップは、身体を通した新鮮な発見の場です。
音楽に溶け、呼吸を緩め、自由自在な身体を自分のものにしましょう。
 
《お問い合わせ》
メール:workshop@st-karas.com
電話:03-6276-9136
受講者は随時募集中。体験受講も受付ています。(1回限り)
お気軽にお問い合わせください。
詳しくは、カラス・アパラタスのページでもご紹介しています。
 
【2022年2月の開講スケジュール】
水曜 10:30-12:00 : 2月2日、9日、16日、23日
木曜 19:30-21:00:2月17日、24日
土曜 12:00~13:30 : 2月12日*、19日、26日
日曜 10:30-12:00 : 2月13日、20日、27日
 *2/12は10:30より開講します

2022.01.19

「子供の情景」
勅使川原三郎コメント

カラス アパラタスでの次回公演は、「子供の情景」
シューマンのピアノ曲に着想した新作です
創作中の勅使川原からのコメントをお届けします。
 
シューマン作曲「子供の情景」は、13の小曲によって構成された、全体が約18分ほどの曲です。
それぞれにタイトルが付いていて、音楽から内容が想像しやすい魅力的な組曲です。
ひとり孤独な雰囲気から快活に遊びまわる子供たちを思い浮かべます。どれも生き生きとした目つきや身体の動きを感じます。
子供の姿が見えるようですが、まるで大人が子供に戻ることもできます。
しかし私のダンス『子供の情景』は、思い出に浸るのではなく、今の「大人の情景」を問いかけます。
ノスタルジー(郷愁)ではない、生き生きしたダンスを作ります。
子供を表す時、背伸びする姿を想像します。大人も背伸びするだろうし、ぐったりとしゃがみこむ時もあるでしょう。
子供の心をもつ?
いや、大人も常に子供の心、純心な感覚で生きているはず。
しかし、いつもきれいでおだやか心の訳がない。激しい感情のぶつかり合いもあるし、自虐的にもなるだろう。
そういう葛藤を含めた「大人の情景」であり、それがダンス『子供の情景』なのです。
 
音楽は、原曲のピアノ演奏を基調に、他のシューマンの曲を少しとノイズ音楽を挿入して再構成します。
勅使川原三郎
 
 
▷ご予約と詳細
アップデイトダンスNo.91「子供の情景」フォーム予約
 

2022.01.12

受賞のお知らせ

ヴェニスのビエンナーレダンツァ2022にて、金獅子賞を勅使川原三郎が受賞しました。
 
▶︎詳細はこちらよりご覧くださいhttps://www.labiennale.org/en/news/2022-lion-awards-dance

 
今年7月にはヴェネツィアにて、ストラヴィンスキー作曲の「ペトルーシュカ」を上演致します。本作は2017年にカラス アパラタスでのアップデイトダンスNo.46にて初演、今夏、新たに創作予定です。(3/25よりカラス アパラタスでは上演)
 
受賞のコメント
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2022.01.11

2月のアップデイトダンス
ご予約受付開始!

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「子供心を描いた大人のための作品」と作曲家、13のテーマが織り込む
ノスタルジーの向こう側の「大人の情景」に変貌するダンスタペストリー
見知らぬ国・不思議なお話・鬼ごっこ・おねだり・満足・重大な出来事・トロイメライ(夢)
暖炉・木馬の騎手・むきになって・怖がらせ・眠りに入る子供・詩人のお話
 
▷ご予約と詳細
アップデイトダンスNo.91「子供の情景」フォーム予約
 

2022.01.11

「オフィーリア」
前半4回の公演が終演

『オフィーリア』前半4回の公演が終演。
荻窪までご来場いただいた皆様にお礼申し上げます。
 
11(火)、12(水)に休演を挟み、13日より後半4公演が開幕!
 
▷残りの日程
1/13木 19時半
1/14金 19時半
1/15土 16時
1/16日 16時
 
▷ご予約
「オフィーリア」フォーム予約
 
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2022.01.09

アパラタス公演中!

1/7〜16まで『オフィーリア』を上演中!
1/11(火)、12(水)は休演日。
『オフィーリア』は、16日(日)まで荻窪・KARASアパラタスにて上演中(11日(火)、12日(水)は休演)。
ご予約は前日24時まで受付中、各日当日券の販売予定あり。
 
「オフィーリア」フォーム予約
 
 
オフィーリア#2_ - 19
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2022.01.07

「オフィーリア」
初日の幕があきました!

勅使川原三郎の創作メモより
 
「ハムレット」について
物語を演劇にする事は、まるで身体内の老廃物を排泄する行為のようだと思えることがある。
ハムレットはいかにも退屈で、語り手は死体嗜好翔症かのように死を多産する。死は日常茶飯事で、また、死がなければ話が終わらない。逆説のようだが、死体嗜好症の作家が扮する男の名をハムレットという、読まれなくては存在しない人間が、読まれる瞬間からおしゃべりする顔に焦点が合わない目つきは暗い宙空に漂う。
あなたが読む速度が地球の回転を速めたり遅くしたり。架空の死を多産する演劇、私にとってダンスは死から生へ向かう態度と言ってもいいのですが、つまり誕生という死の始まりからの夢を形にし瞬時に消し去りたいのです。はたしてハムレットという物、ハムレットという装置は、その反対いかに生を殺し、死を形作るかを企むのでしょうか?
私は率直に思考する。死を殺しつづける装置を作りたいと考えている。それは美しいと思えるのです。空想や夢ではない物として。
 
勅使川原三郎 
 
 
アップデイトダンス No.90「オフィーリア」
日程:1月7日(金)ー16日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
「オフィーリア」フォーム予約
 
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写真は初日終演直後の勅使川原と佐東
『オフィーリア』は、16日(日)まで
荻窪・アパラタスにて上演中
(11日(火)、12日(水)は休演)

2022.01.06

「オフィーリア」
明日より開幕!

今年最初の公演「オフィーリア」は明日より開幕
稽古中の佐東利穂子からのコメントをお届けします。
 
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オフィーリアが水の底からみている、という発想がこの作品の始まり。
弱くて水のように周りの人間や運命に流されるままのオフィーリア。
原作では彼女自身の言葉はほとんど語られず、全てが謎のまま提示されている。
彼女は彼女の内的世界を守ったまま水に還っていった。
誰も知ることのなかった彼女の内に秘めた情熱と絶望に、ダンスを通して初めて触れる、見えてくる。
踊れば踊るほど私はどんどんなくなって、周りの世界も消えていって、何かが見えてくる。
そんな思いで取り組んでいます。
 
佐東利穂子
 
 
アップデイトダンス No.90「オフィーリア」
日程:1月7日(金)ー16日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
「オフィーリア」フォーム予約

2022.01.05

「オフィーリア」
開幕まであと2日!

今年最初の公演「オフィーリア」はあと2日で開幕です。
創作中のアパラタスより、勅使川原三郎の創作メモをお届けします。
 
ダンス作品「オフィーリア」について 
屈折したハムレットという人物と物語が根底にあることは否定はしないが、オフィーリアを「ハムレット」という物語の引力から切り離して独立した孤独な一人の宇宙を表出させることを目指した。
死から生を見る目こそ、この作品が持つ特徴である。オフィーリア無しのハムレットは存在しないだろう。愛と死という古典的テーマを身が沈みゆく川水の中から、水面を通して仰ぎ見る空の彼方に届かぬ手先が、触れるハムレットの体温はすでに死体のものであるのか。
オフィーリアは色とりどりの色彩に包まれながら、死と生の間に全身を延ばされる。オフィーリア、無時間の死が踊る生。
 
勅使川原三郎
 
アップデイトダンス No.90「オフィーリア」
日程:1月7日(金)ー16日(日)
劇場:カラス アパラタス B2ホール
「オフィーリア」フォーム予約
 
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2022.01.01

新年の挨拶

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photo by Mariko Miura