「ロミオとジュリエット」を選んだ理由
勅使川原三郎の言葉

ルーマニアのクライオヴァ・シェイクスピア・フェスティバルから招聘を受けた際に、新作の依頼を受けたことが、今回「ロミオとジュリエット」創作のきっかけとなりました。
本公演は、それに先駆けてカラス アパラタスにて創作・初演を行うものです。
 
ー 数あるシェイクスピア作品の中から、なぜ今回『ロミオとジュリエット』を選んだのでしょうか?
 
勅使川原三郎:
シェイクスピアの物語の文章の中には人それぞれの
中にある、解決のつなかい矛盾が根ざしていると考える。
 
ロミオとジュリエットの物語の根底には愛があり、
そこに起こる誤解の物語である。
 
失望によってもたらされる悲劇には
皮肉が込められていて、死は確かに悲劇である。
それは劇的な意味での皮肉であり、
若いものの持つ特性である。
そこにはある種の内的な意味での美意識があって、
それは人間の愚かさが生む美しさであろう、、、
 
というところにこの物語の魅力があると考えた。

 
 
クライオヴァ・シェイクスピア・フェスティバルは、2022年に『オフィーリア』で招聘を受けたのがはじまりです。(アップデイトダンスNo.68にて初演/No.92でも公演)
熱狂的なスタンディングオベーションで迎えられた『オフィーリア』は高い評価を受け、今回、再びの招聘、及び新作の依頼へとつながりました。
 
0409-01
世界に先駆けてアパラタスで初演を迎える『ロミオとジュリエット』ぜひご期待ください。
https://www.st-karas.com/updateticket119/

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