News / ニュース

2024.02.23

〈掲載情報〉「読書 本を読む女」

1月にカラスアパラタスで上演した佐東利穂子ソロダンス、アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』公演評が本日発行の公明新聞に掲載されました。
 
▶︎「佐東利穂子の個性が十全に」 執筆:今野裕一 氏(演劇評論家)
"佐東はいま、誰ももったことのない踊りの身体を、その自在性を、獲得した"
 
-公演概要--
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』(佐東利穂子ソロダンス)
演出.照明 勅使川原三郎 出演 佐東利穂子
日程 2024年1月12日(金)ー1月21日(日)
劇場 カラス アパラタス/B2ホール
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS
 
『読書 本を読む女』
佐東利穂子の集大成と言えるソロダンス。
存在し踊る身体、朗読の声、そして様々な音楽によるダンス
や文学を超える「読書」する生命、深く激しく感情がさまよう。
本を開け本を閉じる女は物語を変容させる。 勅使川原三郎
 
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2024.02.22

勅使川原三郎、日本芸術院新会員候補者に決定

2月22日、勅使川原三郎が令和5年度の日本芸術院会員候補者へ決定されました。
日本芸術院は、美術、文芸、音楽、演劇、舞踊等、芸術各分野の優れた芸術家を優遇顕彰するために、文化庁の特別の機関として設けられた国内最高の栄誉機関です。勅使川原は芸術上の功績顕著な芸術家として推薦を受け、第三部(音楽・演劇・舞踊)の中の第十六分科(舞踊)に所属予定です。(3月1日に発令)
 
推薦理由:
勅使川原三郎氏は空間を質的に変化させる独創的な身体表現で海外デビュー、以後世界
に衝撃を与え続けている。諸外国の主要なフェスティバルから招聘され公演。又、世界の
著名なカンパニーからの振付依頼も多数。新国立劇場主催公演でも長年にわたり「ガラス
の牙」など新作を多数発表。平成19年芸術選奨文部科学大臣賞、平成29年フランス芸術文
化勲章オフィシエ、令和4年文化功労者に選出、令和4年ヴェネツィア・ビエンナーレ・ダ
ンツァ金獅子功労賞などを受賞。舞台芸術の発展に寄与する芸術家である。
 
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2024.02.20

アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』
終演しました

アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』8公演が終演しました。ご来場いただいた皆様に心よりお礼申し上げます。
年明けから2作品16公演を踊りきった佐東利穂子も、この後スイスのバーゼルへ。
 
この後、しばらくは欧州での活動がつづきます。
夏のアップデイトダンスにご期待ください。
 
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2024.02.14

『ペレアスとメリザンド』公演中
舞台写真をお届けします

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photo by Akihito Abe
 
 
-ご予約受付中-
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年2月9日(金)ー18日(日) *全8回公演
 
残りの公演日程
2/15(木) 19:30開演
2/16(金) 19:30開演
2/17(土) 16:00開演
2/18(日) 16:00開演
 
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 

2024.02.13

宮田ケイ特別ダンスワークショップ
開催決定

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・宮田ケイ 特別ワークショップ
開催日 2024年3月2日(土)14:00-15:30/3月3日(日)14:00-15:30
講師 宮田ケイ
受講対象:年齢・経験不問、どなたでも参加できます
定員 20名程度
受講料 ¥12,000
【申込み】karas_workshop@st-karas.com
件名を「ワークショップ申込み」として、氏名/ご住所/学年/電話番号をご記入のうえお送りください。

2024.02.07

いよいよ公演!
『ペレアスとメリザンド』

勅使川原三郎版 ダンス『ペレアスとメリザンド』ともいえるような本作。オペラは王太子ゴローの弟ペレアスと王太子メリザンドによる禁断の恋が主な筋書きですが、本作は佐東利穂子が1人で1時間のダンスで表します。
本作は9年ぶり、そして三度目の上演です。
 
アパラタスで舞台装置を使用した作品は数少ない中、『ペレアスとメリザンド』は舞台前方が真っ黒い布で覆われています。劇場内はまるで夜の湖畔。黒いドレス姿の佐東利穂子は、水の中で溺れている様にも、森の中にいる様にも、そしてどこまでも髪が長い様にも。見る人によって様々に見え、神秘的で美しい作品です。
 
どなた様にもぜひご覧いただきたい佐東利穂子のソロダンス、いよいよ今週金曜日より!
 
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-ご予約受付中-
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年2月9日(金)ー18日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 

2024.02.03

『ペレアスとメリザンド』
勅使川原三郎の創作メモ

スイスにてバーゼルバレエへの振付創作中の勅使川原三郎の『ペレアスとメリザンド』創作メモが届きました。
ブログにて全文をお読みいただけます。
ぜひご一読ください。
 
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2024.02.02

『ペレアスとメリザンド』
リハーサル中の佐東利穂子より

*クリックすると大きく表示されます
ペレアスとメリザンド_佐東利穂子コメント_アートボード 1
 
-ご予約受付中-
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年2月9日(金)ー18日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 

2024.01.31

『ペレアスとメリザンド』過去のレビューをご紹介します

*クリックすると拡大します
ペレアスとメリザンド_過去公演のレビュー_アートボード 1-01
 
 
-ご予約受付中!-
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年2月9日(金)ー18日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 

2024.01.28

2/9(金)ー18(日)に上演
『ペレアスとメリザンド』

アパラタスでの初演は2015年のアップデイトダンスNo.20。
そして、同じ年のNo.28でも上演しました。
アップデイトダンス、過去のカードデザインをご紹介します。
撮影・デザイン共に勅使川原三郎が手がけています。
 
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前回の上演が2015年のNo.28、そして今回が2024年のNo.103。
この間、アップデイトダンスは75作品もの上演を積み重ねてきました。
この度、約9年ぶりそして三度目の上演となるアパラタスでの『ペレアスとメリザンド』公演にぜひご期待ください。
 
-ご予約受付中!-
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年2月9日(金)ー18日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 

2024.01.26

明日より開講
宮田ケイ 特別企画ワークショップ

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・宮田ケイ 特別ワークショップ
開催日 2024年3月2日(土)14:00-15:30/3月3日(日)14:00-15:30
講師 宮田ケイ
受講対象:年齢・経験不問、どなたでも参加できます
定員 20名程度
受講料 ¥12,000
【申込み】karas_workshop@st-karas.com
件名を「ワークショップ申込み」として、氏名/ご住所/学年/電話番号をご記入のうえお送りください。

2024.01.24

勅使川原三郎ダンス・メソッドによるワークショップ
2024年2月の開講スケジュール

カラス・アパラタスでは毎週、勅使川原三郎ダンスメソッドによるワークショップを開講しています。毎週開講しているワークショップでも、年齢・経験は不問、受講者は随時募集しています。
受講は事前予約制、また、体験受講でもご参加いただけます。毎月の開講は公演準備の都合等により変動がありますので、詳しいスケジュールをご確認の上、お問合わせください。
 
 
受講に関しての詳細はKARAS APPARATUS WEBページ
 
2024年2月

2024.01.23

明日より開講
佐東利穂子 特別企画ワークショップ

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〈 ワークショップ1 〉 年齢・経験不問 
1月 27日(土)15:00-16:30
1月 28日(日)15:00-16:30
【講師】佐東利穂子
【料金】12,000円
*1日のみご参加希望の方は7,000円,
*お申し込みは2日間受講の方を優先させていただきます
【受講対象】年齢・経験不問でどなたでもご参加いただけます
【受講定員】20名程度
【場所】カラス アパラタス B2ホール
【申込み】メール:karas_workshop@st-karas.com
件名を「特別ワークショップ申込み」とし、住所・お名前・年齢をお書きください。
 
 
〈 ワークショップ2 〉35歳以下の方が対象
1月 24日(水)19:00-20:30
1月 31日(水)19:00-20:30
【講師】佐東利穂子
【料金】12,000円
*1クラスのみご参加希望の方は7,000円,
*お申し込みは2日間受講の方を優先させていただきます
【受講対象】35歳以下の方
【場所】カラス アパラタス B2ホール
【申込み】 2024年 新開講 佐東利穂子 特別ワークショップ 申込みフォーム
*事前に必要情報のご記入をお願いしています

2024.01.22

アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』
終演しました

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photo by Akihito Abe
 
 
アパラタスでは、アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』全8回の公演が終演しました。
皆さまに心よりお礼申し上げます。
勅使川原三郎は年明けすぐにスイスのバーゼルバレエへの振付のために渡欧、
佐東利穂子はアパラタスで2月もアパラタスでの公演を行います!
 
 
▶︎ 2月のアップデイトダンス『ペレアスとメリザンド』を予約する
 
 
今後の公演予定
■ 2月9日(金)ー2月18日(日)
アップデイトダンスNo.103 
『ペレアスとメリザンド』
劇場 カラス アパラタス B2ホール
予約 https://www.st-karas.com/reservation2/
 
■ 3月 22日−6月 22日 
『Like a Human』[新作]/『Metamorphosis』(スイス)
スイス バーゼル市立劇場バレエ団への勅使川原三郎振付作品 。“Verwandlung”というプログラムにて上演
WEBサイト: https://www.theater-basel.ch/en/verwandlung#
 
■ 4月 6 日 『Tristan and Isolde』パルマ公演(イタリア)
WEBサイト: https://www.teatroregioparma.it/spettacolo/saburo-teshigawara-rihoko-sato-tristan-and-isolde/
 
■ 4月 9 日 『The Idiot』ボローニャ公演(イタリア)
WEBサイト: https://bologna.emiliaromagnateatro.com/spettacolo/the-idiot/
 
■ 4月 19 日 『Ophelia』クレモナ公演(イタリア)
WEBサイト:https://www.teatroponchielli.it/spetta.../saburo-teshigawara
 
■ 4月 26 日 『Adagio』 ヴェローナ公演(イタリア)
WEBサイト: https://www.teatroristori.org/events/adagio
 
■ 4月 30 日 『Adagio』 ルッカ公演(イタリア)
WEBサイト: https://www.teatrodelgiglio.it/it/cartellone/danza/stagione-2023-2024/adagio/
 
その先の予定: https://www.st-karas.com/schedule/

2024.01.17

アップデイトダンスNo.102「読書 本を読む女」
明日より後半4公演!

カラスアパラタスでは、現在「読書 本を読む女」公演中です。
明日から後半4公演が始まります。
すでにご覧になった方も、まだの方も、アップデイトダンスへぜひご来場ください!
 
[残りの公演日程]
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年1月12日(金)ー21日(日) *全8回公演
1月18日(木) 19:30
1月19日(金) 19:30
1月20日(土) 16:00
1月21日(日) 16:00
 
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 
 
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2024.01.14

予約受付開始
『ペレアスとメリザンド』
アップデイトダンスNo.103

2月のアップデイトダンスのご予約が始まりました。
ドビュッシー作曲のオペラ作品のエッセンスを基に、勅使川原が1時間に凝縮した世界へと創り上げる、アパラタスから生まれた、どなたにもご覧いただきたい作品です。
 
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アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年2月9日(金)ー18日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.103『ペレアスとメリザンド』 詳細とご予約
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 

2024.01.13

『読書 本を読む女』初日があけました
昨日の公演の様子をお届けします

今年最初の新たな年にアパラタスでまた皆様にお目にかかり、感謝と共に身の引き締まる思いです。
改めて今年もどうぞよろしくお願い致します。
 
作品はこの後7日間アップデイトし続けます。
ご予約はまだどの日も受け付けています。
ぜひご来場ください。
 
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-ご予約間に合います-
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年1月12日(金)ー21日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 
 

2024.01.10

『読書 本を読む女』について
勅使川原三郎と佐東利穂子が語ります

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佐東利穂子: …そして、大切なのはその内容です。
原作のロベルト ムージル著「特性のない男」では主人公はウルリッヒという男性ですが、
ここではそのずっと離れて暮らしていた妹アガーテとの関わりを中心に取り上げています。
「特性のない男」という本自体はすごく長くて、その二人だけではなく、ウルリッヒを中心に様々な人物との関わりや政治的時代背景などもでてきます。
 
勅使川原三郎:時代的にウィーンの難しい頃で、複雑な背景はあるのですが、私が興味をもったのは人間と人間のこと。兄と妹なのですが、その間の愛情の葛藤が、とても面白くて題材にしました。ある重要なテーマとも言えることが「一人の人間は一生かけてその片割れを探している。」という一節に表されていますが、例えば、天使のケルビム、オペラで上演した「オルフェオとエウリディーチェ」、バルザックの「セラフィータ」も、同じとは言えませんが似た物語があります。例えば日本では、安寿と厨子王丸などの物語や説話があるようです。
 
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佐東利穂子:実際の兄弟かどうかということよりも、ある種、二つが一つ、二人で一つ、ということ。
 
勅使川原三郎:生きていることは、その片割れを探すために、あるいは満たされないものを求めて生きている、そういう見方もある。つまり愛情はいくら求めていても、それだけでは成り立たないということ。
 
佐東利穂子:私はそのような思想が生まれてきたのは、人には常に満たされていないという感覚があるということの現れなのではないかと思っています。
それがたまたまこの話の中では、妹と兄という設定になっていて、普通は恋愛感情があり得ない関係なのでそういうところに目がいってしまいがちな内容ですが、そうではなくて、勅使川原さんが仰った様に、二人の人間の間の感情のなんとも言い表しにくい、興味を惹かれたのははっきりしない部分。すごく好きとか嫌いというだけでは言い表せない部分。大喧嘩にならないところの微妙な関係性とか、そういうことをとても細やかに言葉で連ねていく。読んでいるということが、あまりに内面深く入っていくので時間感覚を忘れるよう様な感覚になる。
誰かの内側に入って聞いている、感じているような感覚になる、そういう作品なんです。
 
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勅使川原三郎:それが、この作品は文学作品なのだけど、これがダンスになりうると私が思った理由です。つまり、誰かが、自分の中に入りこんできてしまう。言葉が自分の中に入りこんできて、どうしようもなくそれに惑わされてしまうとか、揺れ動かされてしまって、自分はそれ以上生きていけないんじゃないか、どうしたら良いのかわからないという位のこと。それはとても身体的なこと。文学というよりはむしろ、文学作品の中にある身体。身体のあり方、つまり生命のあり方、愛情のあり方、欲望のあり方というのが身体として受け取れるであろうという時に、それがダンスになりうる、それこそがダンスになる。
魂とか、人間ののっぴきならない抵抗できないものとしての身体と感情があるように思います。それが文学だから尚更、身体を感じる。これが映画とか、オペラ作品とか音楽劇だったら違うかもしれない。なぜかというと、文学は、言葉というのは、それによって存在しないことを勝手に作ることができる。身体性ということさえも作り上げることができる。でっちあげるというよりは、そこで創造する。彫刻家が石から、土から形を盛り上げて作る、なかったものができるという意味で、巨大な石というものから人体を削り取る。巨大な文学の中から、自分が求める、求めざるを得ないくらいこれだというものを見つけ出す。私はダンス的なものからダンスは生まれないと思います。非ダンス的なものから、ダンスが生まれると思います。
 
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佐東利穂子:一番最初に、勅使川原さんが文学を題材にして創作した時に、まさにそのことにすごく驚きました。それが今話している「特性のない男」を題材にして作った作品『ない男』(2008年/シアターX)でした。
それまで本を読んでいて、話を理解するとか話を追うというだけではないところに何か感じているものがあったことが、それまで自分に自覚もなかったけれど、ダンス作品を創作するため、ということで改めて文学に触れたときに、自分が本を読んで感じていたことはその物語というだけではなかったのだと、ほんの一文や、ちょっとした感情の揺れ動きの描写に、身体的にすごく共感したり同化したりしていたことがあったのだと気がつきました。
 
〈明後日より上演!〉
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年1月12日(金)ー21日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』 ご予約フォーム

主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS

2024.01.09

『読書 本を読む女』
佐東利穂子よりコメント

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ー『読書 本を読む女』はどの様な作品なのでしょうか?
 
佐東利穂子:
2018年にアパラタスで創作された作品で、私のソロの作品として勅使川原さんが創られました。その後、一昨年2021年に同タイトルでデュエットバージョンというのも創りましたが、内容的には中身は全く異なっています。
読書ということがテーマ、作品のはじまりです。本を読むとはどういうことだろうー目を通す、黙読する、声に出すというだけではなくて、読むことによって人がどう変わるのか、どのように、何を受け取るのかーそういうことに勅使川原さんは興味を持たれたのだと私は思っています。
ソロバージョンでは、本を読んでいるというところから始まります。作品全編を通してロベルト・ムージルの「特性のない男」の中のテキストを使用しています。私が読んだものを録音して、勅使川原さんが音楽と一緒に編集されました。この作品のために作曲されたのではないかと思う素晴らしい選曲です。
だんだん読んでいるということから、読んでいる作品の中に自分が吸い込まれるように入りこんでいき、どちらの世界が本当なのかわからなくなっていく。全く自分の置かれている状況とは異なる世界に同化してしまうというプロセスであり、あるいはまた現実に戻ってきたり、と両方を行ったり来たりするような、読書している時に誰しも経験する、そういう経験に身体的に取り組む作品です。
 
 
-ご予約受付中!-
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年1月12日(金)ー21日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 
 

2024.01.08

『読書 本を読む女』
今週末より!

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今週末1/12(金)より、今年最初のアパラタスでの公演『読書 本を読む女』が始まります。
本作は元々、2018年にカラス アパラタスで佐東利穂子のソロ作品として創作されました。そして、2021年にデュエットとして創作、全く新たな形となって両国シアターXで上演しました。
 今回のアップデイトダンスは、初演アパラタス版の佐東利穂子のソロバージョンを新たに上演するものです。
 
 これまで数々の作品において、佐東利穂子は自身の朗読の声と共に踊り、ダンスを生み出してきました。勅使川原三郎は本作について、"佐東利穂子の集大成と言っても良いくらい大事な作品"だと語ります。
 
新たな1年の新たなダンスにご期待ください。
公演は1/21(日)まで続きます。
 
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-ご予約受付中!-
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子
 
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2024年1月12日(金)ー21日(日) *全8回公演
アップデイトダンスNo.102『読書 本を読む女』 ご予約フォーム
 
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS 

2024.01.07

2024年 新開講 受講者募集中!
佐東利穂子 特別企画ワークショップ

カラス アパラタスで1月に開講する佐東利穂子による特別ワークショップ。
受講者募集中です。
 
佐東利穂子より:
勅使川原三郎氏のダンスメソッドを学び続けて二十数年、一生学び続けることを身体が欲しています。
何かを感じるためには身体が緩められている必要があります。
心と身体が調和している必要があります。
日々揺れ動いている身体と内側の気持ちや感情と上手に付き合っていけるように、じっくりと自分の身体と向き合ってみませんか。
真摯に素直に、そして喜びをもって。
 
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〈 ワークショップ1 〉 年齢・経験不問 
1月 27日(土)15:00-16:30
1月 28日(日)15:00-16:30
【講師】佐東利穂子
【料金】12,000円
*1日のみご参加希望の方は7,000円,
*お申し込みは2日間受講の方を優先させていただきます
【受講対象】年齢・経験不問でどなたでもご参加いただけます
【受講定員】20名程度
【場所】カラス アパラタス B2ホール
【申込み】メール:karas_workshop@st-karas.com
件名を「特別ワークショップ申込み」とし、住所・お名前・年齢をお書きください。
 
 
〈 ワークショップ2 〉35歳以下の方が対象
1月 24日(水)19:00-20:30
1月 31日(水)19:00-20:30
【講師】佐東利穂子
【料金】12,000円
*1クラスのみご参加希望の方は7,000円,
*お申し込みは2日間受講の方を優先させていただきます
【受講対象】35歳以下の方
【場所】カラス アパラタス B2ホール
【申込み】 2024年 新開講 佐東利穂子 特別ワークショップ 申込みフォーム
*事前に必要情報のご記入をお願いしています

2024.01.01

Best Wishes 2024


Fly Me To The Earth-2_@rsaburoteshigawara.karas @rihokosato @joshsrose_credit
 
新年おめでとうございます
今年もよろしくお願いします
 
皆様にとりまして良い年でありますように
ご健康をお祈りいたします
 
KARASのグループ一同、
より良い活動をする決意を新たにしています
勅使川原三郎

 


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