Schedule / 公演情報

『Spem in alium』フランス・パリ公演

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勅使川原三郎と佐東利穂子がフランスのフィルハーモニードパリとの共同製作によって継続している、音楽家とダンサーの今までにない融合を目指す企画。
2017年から始まり、2019年(リヨン国立管弦楽団)、2022年(ピエール=ローラン・エマール氏)、2023年には2種類の公演で(一つは庄司紗矢香氏、もう一つはアンサンブル・アンテル・コンテンポラン)と上演を重ねてきました。
今回は新たな企画として、勅使川原が声楽アンサンブルとの共演を構想し、芸術監督のオリヴィエ・マンテイ氏からの奨めでヴォックス・ルミニスの芸術監督リオネル・ムニエ氏と共に高い芸術性と音楽性を求める、時代も国も超えた純粋な音楽とダンスが融合するプログラムです。
今回のプログラムはトマス・タリスの40声のためのモテット(無伴奏多声部合唱曲)「スペム・イン・アリウム(御身よりほかにわれはなし)」を中心に構成されています。
フランス・パリ以外にも公演が予定されています。
 


 
Spem in alium
Saburo Teshigawara - Vox Luminis XL - Tallis, Morley, Sheppard, Elgar
 
振付・演出・照明・衣装:勅使川原三郎
アーティスティック・コラボレーショ:佐東利穂子
ダンス:勅使川原三郎、佐東利穂子、KARASダンサー
指揮・アートディレクション・バス:リオネル・ミュニエ (Vox Luminis XL)
合唱:Vox Luminis
 
[日程] 2026年2月6日(金)20:00/2月7日(土)20:00
 
[劇場] Salle des concerts - Cité de la musique, Philharmonie de paris
 
[プログラム]
[曲目]
トマス・タリス:スペム・イン・アリウム
トマス・タリス:エレミアの哀歌I・II
トマス・モーリー:葬送アンセム(1,2,3)
ジョン・シェパード:生涯の中で
エドワード・エルガー:彼ら安息の地に、など
 
*公演に関する詳細はこちらからご確認いただけます。
https://philharmoniedeparis.fr/en/activite/28289