「青い記録」
書き換え、修正しながら残されていく記憶や宙に浮かんでいる思い出ではなく、身体に刻印されている事実としての「記録」。忘れてはいるが明解な質感として身体に保存されている「記録」。
生きる身体への信頼を新たにしたい、実感を更新しつづける活き活きした生は「記録」とともにあると考えます。
時間の経過から離れた生、物、生きる物
影に輝く闇
闇の中に光が潜む
物質は闇のかたまり
人間は光への旅を終えると故郷の闇に帰る
懐かしき物質
物質の未来
私は朝、白々と夜を明ける
いや私は夜、黒々と朝を引き戻す
いいえ私は真っ昼間、夜と朝に満たされた静止
勅使川原三郎
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