Works / 活動紹介

アップデイトダンス
No.95 − No.91

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No.92「ペトルーシュカ」ストラヴィンスキー作曲

日程 2022年3月25日−4月3日(8回公演)
出演 勅使川原三郎 佐東利穂子
 
『ペトルーシュカ』
原型はニジンスキーとカルサヴィナが踊った有名な作品を
サブローとリホコが踊る、人形劇中の恐ろしい悲劇ファンタジー
「死体を生き返らせ 何度も死んでは生きる いつまでも死んでるなと
おどけた死体が踊らされ 踊り子への愛 踊る道化の沈黙の叫び」
勅使川原三郎

 
 
 
No.91「子供の情景」ロベルト シューマン作曲

日程 2022年2月4日−14日(8回公演)
出演 勅使川原三郎 佐東利穂子
 
『子供の情景』
「子供心を描いた大人のための作品」と作曲家、13のテーマが織り込む
ノスタルジーの向こう側の「大人の情景」に変貌するダンスタペストリー
見知らぬ国・不思議なお話・鬼ごっこ・おねだり・満足・重大な出来事・トロイメライ(夢)
暖炉・木馬の騎手・むきになって・怖がらせ・眠りに入る子供・詩人のお話

ギャラリー
レビュー(抜粋)
メルキュール・デザール 2022年3月 瀬戸井厚子氏
「見知らぬ国」からもたらされた「不思議なお話」を聞くときめき、「重大な出来事」に直面した後で「トロイメライ(夢)」にやすらい、また「むきになって」がんばったりする。二人は時に連れ立ち、時に対峙し、すれ違い交差し、一人になり、また出会う。全身の繊細精妙な動きが、観る者の目をひたと惹きつけて離さない。遠い歩みを経た二人が「今、ここ」に帰還し、来し方を眺めやるのか。
「ノスタルジー」など一気に飛び越えて、魂の生動と命の揺らめきという楽曲のエッセンスが身体化され視覚化されている、という印象だった。

(中略)当然にも時間的かつ空間的存在である生きている人体による、「形ある時間」の空間化・視覚化を、目の当たりにできた。
踊り終えての主催者挨拶も、長く親しまれてきた音楽を今を生きる命の表現へと蘇らせようとする創作意図の真摯さ、舞台表現の成立には不可欠の観客に謝辞を呈する謙虚さが何の衒いもなく示された、まことに好もしいものだった。
[媒体:音楽批評・評論のウェブ・マガジン Mercure des Arts メルキュール・デザール http://mercuredesarts.com/ ]