Works / 活動紹介

アップデイトダンス
No.85 − No.81

No.85「プラテーロと私4」
日程 2021年8月28日−9月12日(8回公演)
演出・照明・出演 勅使川原三郎 出演 佐東利穂子
 
『プラテーロと私4』
スペインの詩人ヒメネスが、ロバのプラテーロに話しかけた
言葉で構成したダンスの散文詩集。日常に出会う命の揺れ動
き、地と空の間の苦く甘美な思い出。    勅使川原三郎
 
 
 
No.84「ノクターン(夜想曲)」
日程 2021年6月4日−6月13日(8回公演)
音楽 ショパン 
ダンスソロ 佐東利穂子 
演出・照明 勅使川原三郎 振付 佐東利穂子
 
『ノクターン(夜想曲)』
雨上がりの道で滑った足元に映し出されたのは夜
夜の淵からこぼれ落ちる夜 深い深い底の底に空
つま先がつくる波紋 ノクターン 
                勅使川原三郎
 
 
 
No.83「静かな息」
日程 2021年5月14日−23日(8回公演) 出演 勅使川原三郎
 
『静かな息』
稀にとても遠くに聴こえる風のような
空気がこすれるような音楽が
目に見える物が消えてゆくのか
目で見えなくなってゆくのか
目が見えなくなってゆくのか
いや全てはなにもかわらないのか
嘘ということが本当なのか
本当は本当なのか
嘘は嘘ではなかったのか
知っていたのか
わかっていたのか
私はすでにいなかったのか
私はもういないのか
聴こえる息は
あなたのかわたしのか
あの風は私の息の音か
この身体はここにあるのか
ここは今現在か
静かな身体
身体は溶ける
静かな息
どうしようもなく息をしている
最低限の息づかい
色彩豊かに動きまわる
激しく跳躍的な落下や
未分割の光と闇
急速に発生した命
永久無解決の矛盾
分割不能の光と闇の塊
大笑いする世界か
泣きつづける宇宙か
まぶたを音もなく開け
ひと息つく
まぶたを音もなく閉じ
ひと息つく
きょうも生きていた
きょうは生きていた
 
 
 
No.82「春」変奏曲 −宮沢賢治−
日程 2021年4月8日−4月20日(8回公演) 出演 勅使川原三郎 佐東利穂子 
 
『春』変奏曲
−宮沢賢治−
詩から春の突風が吹いてくる 激しい青い夢 黄色の地平線 水銀色の交響楽
銀河のはじが光って爆発し鳥が雨よりも激しく鳴き 少女の笑いが止まらない
詩篇「春と修羅」の言葉が散乱するダンス 新たな生命体を激しくまき散らす
勅使川原三郎

 
 
 
No.81「フローラ」
日程 2021年3月19日−3月28日(8回公演) 出演 佐東利穂子 勅使川原三郎 
 
『フローラ』
花、そして花
花は目のみに在らず 現れて果てに消える
老い若き 匂い香る肉体 いのち在るいのち無き
巌に花の咲く如く 秘すれば花 世阿弥 風の如く
勅使川原三郎

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