勅使川原三郎が平成21年度秋の褒章で、芸術や学問、スポーツなどで功績を残した人に贈られる紫綬褒章を受章しました。
受章コメント - 勅使川原三郎
私は本年度の紫綬褒章を受けることになりました。受章のお知らせを聞かされたとき、私の仕事はすべてが共同作業から成り立っているものですから、古くからの仲間や新し仲間、そして関わってくださったスタッフの皆さんの協力なしには私の創作や上演は有りえなかったことを想起しました。今回の受章は、いままで協力してくださった仲間やスタッフのみんなと分かち合うべきものだと思います。
今、受章にあたり、私は今後もしっかりと仕事をするように求められているように感じています。私の仕事は創作が中心ですが、それは決して伝統や古典と遊離してあるのではなく、先人への尊敬なしには成しえないものです。同時に、来るべき若い世代とともに行なう実験性の高い試みなしに、これからの私たちの作業は有りえないとも考えています。一時の夢を見るためではなく、末永く有りうる夢を実現するために創作するのだと、常々肝に銘じています。これからもどうぞ私たちの活動を応援していただきたいと願っています。感謝。
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