2月22日、勅使川原三郎が令和5年度の日本芸術院会員候補者へ決定されました。
日本芸術院は、美術、文芸、音楽、演劇、舞踊等、芸術各分野の優れた芸術家を優遇顕彰するために、文化庁の特別の機関として設けられた国内最高の栄誉機関です。勅使川原は芸術上の功績顕著な芸術家として推薦を受け、第三部(音楽・演劇・舞踊)の中の第十六分科(舞踊)に所属予定です。(3月1日に発令)
推薦理由:
勅使川原三郎氏は空間を質的に変化させる独創的な身体表現で海外デビュー、以後世界
に衝撃を与え続けている。諸外国の主要なフェスティバルから招聘され公演。又、世界の
著名なカンパニーからの振付依頼も多数。新国立劇場主催公演でも長年にわたり「ガラス
の牙」など新作を多数発表。平成19年芸術選奨文部科学大臣賞、平成29年フランス芸術文
化勲章オフィシエ、令和4年文化功労者に選出、令和4年ヴェネツィア・ビエンナーレ・ダ
ンツァ金獅子功労賞などを受賞。舞台芸術の発展に寄与する芸術家である。
最近のコメント
アーカイブ
カテゴリー
メタ情報