リハーサル中の勅使川原が「ワルツ」の中で使用する楽曲について語ります。
「ワルツ」音楽について
—ドミートリイ・ショスタコーヴィチ作曲「Waltz Jazz Suite, Waltz No.2」
勅使川原三郎:『白痴』で使用した曲で、『白痴』の中でももっとも重要な曲です。この作品の中でもその重要性は変わりありません。陶酔する魂と激しく葛藤する感情が入り乱れて展開する美しい曲で、勅使川原が独特の編集をしました。
—フランツ・レハール作曲「金と銀」
勅使川原:ロマンティックなワルツ。「夜の思想」(1998年)や「石の花」(1988年)でも使用しました。
—リヒャルト・シュトラウス作曲「Voices of Spring Waltz」
勅使川原:これぞ典型的なウィンナーワルツの代表曲。力強く展開する大舞曲に身体を投げ出して踊ります。
つづく...
アップデイトダンスNo.99「ワルツ」
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子 ハビエル アラ サウコ 勅使川原三郎
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2023年10月20日(金)ー29日(日) *全8回公演
ご予約フォーム https://www.st-karas.com/reservation3/
主催:有限会社カラス 企画製作:KARAS
初演製作:愛知県芸術劇場
後援:スペイン大使館
photo by Akihito Abe
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