「ワルツ」アパラタス版

10月のアップデイトダンスは「ワルツ」アパラタス版。
佐東利穂子が、まもなく来日するハビエル アラ サウコについて、
「ワルツ」見どころについて語ります。
 
—今回参加するハビエルさんはどの様な方でしょうか?
 
佐東利穂子:
ハビエルはとても素直な人だと思います。
素直というのは性格もそうですが身体もそうです。
踊りを学ぶ、そして踊る上で、それはとても大切な資質だとずっと思っています。勅使川原さんから教わってきた中からもそのように学んできました。
ある意味人間の身体や思いというのは複雑なところがありますから、ダンスに向かっていく時にはより単純な思いと身体であるということがとても大事になってきます。
そのことを彼はとても自然にわかっているというか、それが最大の彼の魅力だと思います。それによってとても大胆な動きも生まれるし、とても繊細な感覚も出てくる。そういった魅力のあるダンサーだと思います。
 
—「ワルツ」で観客の方にここをこういうところを見てほしいということがもしあったら教えてください。
佐東:
場面としてこういうところを見てほしいということはありませんが、音楽と身体が一体となっていることに対して、見ている方々も同じように一つになれるようなところがあればいいなというふうに思います。
 
-ご予約受付中!-
アップデイトダンスNo.99
「ワルツ」アパラタス版
演出 照明 勅使川原三郎
出演 佐東利穂子 ハビエル アラ サウコ 勅使川原三郎
〈劇場〉カラスアパラタス B2ホール
〈公演日程〉2023年10月20日(金)ー29日(日) 
ご予約フォーム https://www.st-karas.com/reservation3/
 
No.99-02

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