「羅生門」初日開幕コメント
舞台は、初日をやってわかることが多い──。
今回もまさにそうでした。
それは、求めていたことの発見でもあり、
気が付かなかったことが、
もっと興味深く感じられるようにもなる。
それで満足かというとそうではなく、
これは、何を求めているかということを
発見する旅でもあります。
初日があけたということは、この作品が船出した、
命を与えられた作品として、明日につながる。
今日もとてもうまくいったと思いますが、
明日はもっとよくしたいですし、
その形はより明解になっていくでしょう。
勅使川原三郎
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