夏から夏への移動、太陽から太陽へ回転する太陽が溶けて作られた地球神話。
一昨日、充実のニューヨーク公演から東京 荻窪 に戻りました。
アパラタス開場4周年を祝う記念公演が、明後日から始まります。
「イリュミナシオン」という名のダンス。
フランスの詩人アルチュール ランボーの詩集「イリュミナシオン」
を主軸にしたダンス詩。異なった時代、地域、言語を超えて
放たれた詩は、無数の身体を射た後に私の身体を貫通する。
ここに生じるアブストラクトなアクションは、「人間一生の
青春期の輝ける怒りと抗議と希望」を振りかざす。
微熱ではない灼熱の太陽のような発熱は身体を震わせ空気を波打たせる。
この作品もまた不可能への挑戦だとしても、私は公演せざるを得ないのです。
勅使川原三郎
[メールマガジンNo.847より]
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