昨日「夜」の初日が開けました。
3周年、4年目の第一歩は、佐東利穂子のソロで踏み出されました。
ダンスになった「夜」は、形ならざる夜、
闇から反射し変容し続ける身体、
様々な熱を帯びる、加熱され冷却されて消える姿=夜
身体の中に不意な瞬間の連鎖、
稀有な時と絡み合う怪物化した佐東利穂子。
現実という亡霊や概念と観念の馴れ合いを分断し、
不可能や不可解に分け入り、いままでなかった夜を掴み出す。
新たな無限回の呼吸を発明する。
私たちのダンスはこれからますます止めることができません。
本日は私も出演するデュエットです。
2016/7/21 勅使川原三郎
[メールマガジンNo.499より]
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