昨日、「記憶と夢」の最終8回目の公演だった。
とっても充実した日々、毎日が新たな発見の連続で
舞台表現というより時空の旅のようだった。実際に
人それぞれが持つ記憶は夢のように思いの錯綜でも
あり、時に感情の起伏と共に過去と未だ来ぬ時を経
験する旅とも言える。
アパラタスの限られた広さの舞台空間が、装置(元
来のアパラタスの意味)として出演者の我々を観客の
みなさんと共に新たな体験をした8日間だった。
天候が良くない時にも多くの観客のご来場によって
作品は成長した。深く感謝。
そして次回のアップデートの新作「空耳」がすぐに
創作に入る。全く趣の異なる展望が広がる試みが、
ズンズンと接近し始めています。創作は単なる挑戦
にあらず。謎と確信とがモーターになり、ダンスが
新たな命を生み、喜びの偶然と混濁する信用が身体
を拡張する。止まらぬ欲望が動く形になり、行き着
くところまで突き進み上昇する。
新作「空耳」が晴れ渡る冬の空に無数の耳が飛ぶ。
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