新作「記憶と夢」は今までの長年の結晶であり、新たな見果てぬ時への出発であり予見である。
混沌こそ、混沌のかたまりこそ地球で、周りは常に闇と光とが入れ替わり、生まれた後に出会う異邦人が私自身なのではないか。
実用する夢、見失った記憶、実用化する追憶、再生する忘却、無数の流れは体内から皮膚に、にじみ出て気体に、日々年々、浄化する我と我が身を信じましょう。言葉には美しいも汚いもない。人間は汚くも美しくもある。人間は果たして宇宙人ではないとしたらなんだ。ぼくには答えようもない。
しかし軽い結論、ぼくと君は言ったね、なんでもいいと、動物でも枯れ枝でも燃えかすでも煙、霧、壁、床、呼吸、割れたガラスコッ
プ、いつか君は音楽になって、ぼくは色になってまた会いましょう。
最近のコメント
アーカイブ
カテゴリー
メタ情報