
初演:2006年12月15日 新国立劇場
主催:新国立劇場
上演時間:70分
振付/照明/美術:勅使川原三郎
衣装/選曲:勅使川原三郎、宮田佳
出演:勅使川原三郎、佐東利穂子、川村美恵、鰐川枝里、加見理一、高木花文、ジイフ
ガラスの破片がつくる無数の光の反射は時間の破片。
ぶつかりあい、躊躇し、矛盾が増幅する身体。
始めは身体しかなく、次に自分と身体が重なり、そして身体が自分から離れる。得体の知れないモノが存在する。
取り留めのないものに向かって手放しになって放り出されて存在を危うくしてしまうモノ、放り出されて無抵抗のままにするモノ。
切羽詰まった精神が身体を追い込む時、知らぬモノ同士が出会う。
見知らぬ土地に現れる生命。
時間を粉砕したガラスと意味を超えた溶け続ける身体。
- 勅使川原三郎
愛情と憎悪の感情は同時に隣接している
その相反する力が同時存在するのは原理であると思われる
物が動く、身体が動く、心が動くのにも
相反する力による統合されえなかった物が見えてくる
感じられなかったモノを感じ始める
考えが及ばなかった事を考えたくなる
そこから再び統合されえないコトを見つける